今日:7 hit、昨日:17 hit、合計:62,862 hit
小｜中｜大
25 ページ26
武「何お前、なんで震えてんの？もしかして、怖い、とか？………
……って、その顔は、違うよな。」
天谷先輩は、楽しそうに、そして嬉しそうに私を見た。
武「やっぱ、Aは俺と同類だ。
……それで？質問の答えは？」
本心を見抜くような鋭く、少し熱のこもった瞳に吸い寄せられるように口を開いた。
『私は……
…正直、何のために生きてる、とか、考えたことないし、考えてもわかりません。
……でも…。自分以外の何かが息絶えた時。その時だけは、「あぁ、私って生きてるんだ」って思える……
……と、思います。』
天谷先輩の目を見て、はっきりと、そういった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なゆゆん - 天谷先輩！って言い方めっちゃ好きです！凄い面白かったです！ (2023年1月1日 11時) (
レス) @page12 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：上條 蕾 | 作成日時：2019年1月2日 18時
