竈門家の忌み子の兄妹

7話･朝飯 ページ8

〜Aside〜

し｢朝ごはんはこちらです。｣


蒼｢ありがとうございます！｣


　『(ﾍﾟｺ)』


し｢いえいえ。｣


蒼｢いただきますっ！美味しいですね！｣


　『いた…だきます…』


し｢あ、そういえば、不死川さん今朝、二日酔いが酷いやら、屋敷を片付けるやら、言って、柱の皆さんとお帰りになられました。｣


蒼｢はい…｣


し｢屋敷までの道のりは大丈夫ですよ。不死川さん、夕方にもう一度来ると、仰ってましたし。｣


蒼｢本当に何から何までありがとうございます。｣


　『(ﾓｸﾞﾓｸﾞﾍﾟｺ)』


し｢いえいえ、また、何かあったら、来ていいですからね。｣


蒼｢いえ！何も無くてもきます！｣


し｢フフっ｣


蒼｢あ、迷惑でしたか？迷惑ですよね。｣


し｢いえいえ、そんなことを言ってくれるなんて、嬉しいなって思って。｣


蒼｢なら良かったです。｣


蒼｢あ、A口に米粒が着いてる。｣


　『えっ、(ｱﾀﾌﾀｱﾀﾌﾀ)』


蒼｢ほら、ここだよ。(米粒をとってﾊﾟｸｯ)｣


　『ありが…とう。』


し｢本当に貴方たち兄妹は仲良いんですね。｣


蒼｢そうですね、昔からずっと一緒だったので。｣


蒼｢あ、皿洗いしますよ！｣


し｢あら、ありがとうございます。｣


蒼｢Aもするか？｣


　『(ｺｸｺｸ、ﾃﾁﾃﾁ)』


し｢それと、蒼希さん、後でお話が…｣


蒼｢？、あ、はい。｣






✵台所〜






ア｢あ、どうしたんですか？｣


蒼｢いや、手伝おうかと…｣


　『(ｺｸ)』


ア｢助かります。ありがとうございます。｣





✵皿洗い終了〜





蒼｢胡蝶さん、話って…？｣


し｢カナヲという子がこの蝶屋敷にいるのは昨晩言いましたか？｣


蒼｢はい。｣


し｢その子…カナヲは、幼い時から暴力を受けて、目が良いんです。そして、自分で決められないんです。｣


蒼｢辛いですね。｣


し｢！、それで、会って欲しいんです。勿論、Aさんも、一緒に。｣


蒼｢はい！喜んで！｣


し｢ありがとうございます。｣


し｢隣の部屋か、中庭にいると思います。｣


蒼｢はい。｣


し｢では、よろしくお願いします。｣


蒼｢はい！では、行ってきます。｣


蒼｢それと、あんまり、笑顔を無理したらダメですよ。｣
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ラフテーそばです！
えっとね、気づいたんやけどね、
無一郎くんね、若すぎるから、4歳年齢上げるか…
これからも、よろしくお願いします！
大正コソコソ話とかしよかな。

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