2話･過去 ページ3
私たちは、私たち家族を知らないところまで
走った。
途中私の足は血が出たけど、なんとも思わなかった。
けれど、蒼希兄さんは背負ってくれた。
そして、ようやくとある街に着いた。
けれど、無駄だった。
能力のことは黙っていても、
髪色や目の色でいじめられた。
でも、体はボロボロだけど、私は何も感じなかった。
毎日が同じ生活で、痛みにも慣れていっていたんだと思う。
2年ほど経ったある日、美しい女性が街へきた。
その女性は白樺の様に美しく、私たちと同じく白髪だった。
その女性はボロボロの私たちを一目見るなり、
優しく手を引いて、とある御屋敷に連れていった。
？｢私は産屋敷あまねと申します。そして、この方は…｣
？｢胡蝶しのぶです。ここは、蝶屋敷といって、
怪我などを治したりするところです。｣
あ｢では、私はこれで…｣
し｢はい。お気をつけて。｣
私は人見知りで蒼希兄さんの後ろに隠れていた。
蒼｢あ、あの、どうしてここへ？｣
し｢貴方達がとても怪我をしているからですよ。
あ、それと、叩いたり暴力する人は
ここにはいないので大丈夫ですよ。｣
蒼｢はい、ありがとうございます。｣
し｢では、検査をするのでこの服に。
それと、坊やと、お嬢さんのお名前を聞いてもいいですか？｣
蒼｢俺は…月夜 蒼希と言います。｣
『……』
蒼｢妹は…月夜 Aと言います。｣
し｢そうですか。何があったか教えて貰えますか？｣
蒼希兄さんは今までの事を話した。
化け物…鬼のこと。暴力を受けたこと。
でも、苗字を変えてることと、能力のことは
言えなかった。
し｢まだ、隠していることはありますか？｣
胡蝶さんは勘が良いようで…
蒼｢……すみません、誰にも言わないのなら、言います。｣
蒼希兄さんは正直に話した。この人なら信頼できると思ったのだろう。そして、話した。
苗字が元は竈門であること。能力を持っていること。
し｢大変でしたね。うーん。竈門…。あ、大丈夫ですよ。このことは秘密にしときますので。
でも、私たちの上の方、御館様には話させていただきますね。｣
蒼｢あの、すみません。貴女方は一体…？｣
────────────────
こんにちは、ラフテーそばです！
昨晩は、私が寝ぼけてるせいで保存をせずに
寝てました！
ごめんなさい！！
というか、文字数…
話し方とか掴めない💧
これからもよろしくです！
(2020/05/08 17:10:47)
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ラフテーそば - 藍琉さん» !!お優しいお言葉感謝です。これからも頑張ってゆきます。 (2020年8月16日 0時) (
レス) id: 1655810bd0 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - とても面白かったです！！！続き楽しみです！！！！応援してます！！無理せず頑張ってください！！！！！！ (2020年8月5日 17時) (レス) id: e2f068ce6d (このIDを非表示/違反報告)
ラフテーそば - 抹茶タピオカ2号さん» 神作!?ありがとうございます!!初めての作品なので、嬉しいです！ (2020年6月27日 13時) (レス) id: 6e632861f6 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ神作だ〜(*T^T) (2020年6月25日 8時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
ラフテーそば - 藍さん» 凄く嬉しいです！本当にありがとうございます！ (2020年5月23日 18時) (レス) id: 6e632861f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフテーそば | 作者ホームページ：https://lin.ee/3Md0kiG
作成日時：2020年5月5日 0時
