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………あ？抱きしめた？
(や〜や〜……嘘だろ…？(苦笑))
JM《ジョングギーーーｯｯ！！
何してるんだよっ！離れろぉぉ！！！》
JN《こら！グクっ！》
TH《ウサギが何か面白い♪》
ジョングガ…
まさかとは思うが…
JK《ヒョン達、うるさいです。》
Aさんの顔は見えないが、耳が真っ赤だ。
《ジョングガ…
Aさんが大変な事になってるから。
一旦離れろ。》
名残惜しそうにグギが離れる。
Aさんの顔は案の定、真っ赤だった。
JM《やー！どう言うつもり？！
ヌナって呼んだり、抱きしめたり！》
JK《ヌナ呼びは別に良いじゃないですか。
仲良くなりたいから呼びました。
何か問題でも？》
JH《じゃあ、僕もヌナって呼ぼうっと♪》
RM《俺も…》
TH《僕も〜♪》
JM《皆！便乗しないで！
グク！何で抱きしめたの？！》
JK《そこにヌナが居たから。》
JM《そんなの答えになってない！！》
TH《ジミナは人の事言えないでしょ〜？》
JM《テヒョナ！》
TH《大丈夫だよ、ジミナにしか聞こえてないから…》
JK《そんなに好きなら、ジミニヒョンもヌナって呼んで抱きしめたら良いじゃないですか。》
JM《何だと？！》
ジョングガの行動に、面白がったり動揺したり様々な反応の俺ら。
真っ赤な顔をしていたAさんも顔色が戻り、騒がしい俺らを見て唖然としている。
《おい、いい加減にしろ。》
JN《ジミナ、グガ。
ロンリーウルフが怒ってるから、その辺にしておきなさい……ﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ(笑)》
《ヒョン、ロンリーウルフは今関係ないです。
窓拭き出来ないように、頭のネジ外しますよ？》
そんな下らないやり取りをしていると、Aさんが声を上げた。
『あのっ！
…ジョングク君の気持ちは分かりました。
その…覚えてないので何とも言えないんですけど、その時の事は私も悪かったんです！
だから、気にしないで。ね？』
日本語だったけど、グガは理解出来たようで
JK《あー…ﾁﾝﾁｬ……》
グギがまた、Aさんに抱きつこうとする様な体勢に入ったのを俺は見逃さなかった。
(二度もやらせるかよ…)
透かさずAさんとグガの間に入ると、ニヤついているグガと目が合う。
《？？》
JK《ヒョン、安心して下さい。
薄々気付いてましたけど、やっぱりジミニヒョンと一緒でユンギヒョンもそうだったんですね〜？》
耳打ちでそう言ってきた。
《…………》
何を言いたいのかは、直ぐに分かった。
筋肉ウサギ……
侮るとこうなるのか…
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作者名：Miyoshi | 作成日時：2021年7月11日 2時
