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綾さんがいつまでも来ない私達を呼びに来た。
佳織「はーい。
今行きま〜す。」
『すみません…行きます。』
正直、綾さんが来てくれて助かった。
あんな風に言われても
どうやって返せば良いのか分からない…
言いたい事を言えと言われても
言葉が出てこない…
結局また逃げてしまいそう…
「体調は大丈夫？
病み上がりだから無理はしないでね？」
『はい…。
綾さん、お見舞いありがとうございました。
お陰様で大丈夫です。
また今日からよろしくお願いします。』
「うん、今日からまた頑張ろうね。」
佳織「……」
「さ、行きましょう。」
…………………………………………
-綾 side-
ミーティングが始まると言うのに二人が中々来ない。
例の話を聞いていただけに、不安になり更衣室にいる二人を呼びに行く。
中から話し声が聞こえていたけど、構わずドアを開けた。
俯くAさんと、Aさんを睨む笹原さん…
直にこのような現場を見るのは初めてだった。
私が声を掛けると、笹原さんはコロッと表情を変えて返答する。
Aさんはまだ表情が固い。
この場合、どうしたらいい？
ここ数日、散々考えた結果、今は見守りの時期だと判断していた。
だけど、実際目にしたら分からなくなってしまった。
今まで恵まれた環境でばかり仕事をしていたせいだろうか…
こう言った場面を目にする事が本当に無かったのだ。
(今はやっぱり普段通りにしておこう。
とにかく、よく行動を見て対処しなきゃ。)
慣れないなりに頭をフル回転させ、どうにか二人を連れ出した。
心なしか笹原さんの視線が痛い…
これからどうしよう…
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Miyoshi(プロフ) - ペコさん» 初めまして。メッセージにパスワード送りました！これからも楽しんで頂けるように頑張りますね(>ω<) (2021年7月9日 19時) (
レス) id: 8b7a46973a (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - こんばんは 初めまして 更新楽しみに待っていました。パスワードを教えてほしいです。よろしくお願い致します。 (2021年7月9日 18時) (レス) id: 2a68d98bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Miyoshi | 作成日時：2021年3月19日 4時
