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午後4時まで1時間43分。
相変わらず虱潰しをしている私たちと、
それを見ている小牧さん。
小牧｢うわすげぇ量…｣
事件の2時間前から、公園内と周辺を行き来していた
235名車両208台全てを記録している。
小牧｢これ全部記録してるんですか？絞込みは？｣
長篠｢していません。万が一犯人が予想外の行動をとったら対応出来なくなるので｣
小牧｢それって無駄多くないですか？｣
あぁ…もうやだ。
絶対長篠さんイライラしてる。
小牧｢長篠さんってジグソーパズルとか
ドミノ倒しとか好きなタイプだ｣
＿ﾄﾞﾝｯ
捲し立てるような彼の言葉に、
私は思わず机を叩いた。
全員の視線が私に集まるのを感じる
『…天才ハッカーだか何だか知らないけど、
私たちは今できることをやるしかないの。
これが私たちの仕事なの』
長篠｢馬鹿にするなら帰って｣
小牧さんの言うことは効率的で好ましい。
だけど、あの言い方は、今できることを一生懸命
やっている人達に対して失礼だと思った。
小牧さんはポカンとして手から紙を落とした。
私なんかが言えることじゃなかったかな、
言い過ぎた…？
チラリと小牧さんの方を見ると目が合った。
逸らせずにいると、KSBCへ着信の音。
長篠｢KSBC。…！センター長、犯人からです｣
島原｢KSBCの島原｣
【メッセージは受け取ってくれたか？】
島原｢ええ、受け取った｣
【だったら俺の望みは何か分かるな？】
すると山崎さんが近づいてきて話し始めた。
山崎｢1つ聞いてもええか。
あんた、本当に人を殺すのが楽しいんか？｣
【何が言いたい】
犯人の声の様子が変わった。
山崎｢何で新聞社のサイトに暗号文を載せたいんや？｣
″この世界に、俺の存在を知らしめたい″
そう言う犯人の声の後に、
助けを求める男性の叫び声が聞こえた。
【俺の望みを無視すれば、
こいつが次の犠牲者になる】
人質ということだろうか。
【1つプレゼントを贈る】
その声の後にメールが届いた。
『添付ファイルがあります』
ウイルスチェックをし、モニターに映し出すと、
それは何かの設計図のようなものだった。
小牧｢暗号の次は設計図かぁ｣
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ragi(プロフ) - SixTONES大好き!さん» コメントありがとうございます！結婚しましょう！笑 書いては止め書いては止めしてセリフとか打ってます〜笑 読んでいくと繋がりわかるとおもいます(*´∇｀*) (2021年4月6日 19時) (
レス) id: 34421714a1 (このIDを非表示/違反報告)
SixTONES大好き! - レッドアイズ見てたんですけど、こんなに完璧にかけるんなんて惚れました!そして小牧くんとの繋がりがよくわかりませんけど色んな意味で気になります! (2021年4月6日 1時) (レス) id: 40f72fcd54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぎ
| 作成日時：2021年3月2日 17時
