訪問 ＊北斗side ページ14
紅羽ちゃんの家に着いてから、連絡先も交換した。
これでいつでも話せる。
＿＿＿
ｼﾞｪｼｰ｢いえーい｣
なんか楽しそうなジェシー率いるSixTONESと焼肉中、ふと紅羽ちゃんにLINEを送ってみた。
すると30分後くらいに返信が来て、今なら電話できるかもって思って咄嗟に個室から出て、電話をかけていた。
《も、もしもし…？》
『あ、もしもし。松村北斗です。』
《知ってますけど…》
『あ、違くて、えーと…』
何が違うんだって心の中で突っ込んだ。
突然電話しておいて何を話すか決めていなかった。
すると少し離れたところからジェシーの声。
ｼﾞｪｼｰ｢北斗ー何してんのー？電話ー？｣
『そう、電話してるからちょっと黙ってて』
しょぼんとして戻っていくジェシーに少し申し訳なくなりながらスマホをもう一度耳に当てた。
《なんか、忙しそうですね笑》
彼女はそう言って笑った。
話したいことがあったけど周りが想像以上にうるさかったって話して、また連絡する約束をした。
田中｢北斗、電話大丈夫だったの？｣
樹は心配そうに聞いてきた。
『あー大丈夫』
メンバーや事務所の人には、再婚のことや妹がいることを話してあった。滝沢くんは″今度会わせてくれ″って。
森本｢俺早く北斗の妹ちゃんに会いたい｣
メンバーも会いたがってる。
距離が縮まったら、会わせたいな。
＿＿＿
翌朝、昼に家に行ってもいいかLINEしたけど絶対突然すぎたよね。
少し後悔しながら美味しいと評判のプリンを購入。
これは以前テレビで有名なお笑い芸人の方がおすすめしてた商品？その芸人の方はちょっと今テレビに出てないけど。
ドキドキしながらインターホンを鳴らすとラフな格好の紅羽ちゃんが出てきて中に案内してくれた。
甘い物が好きみたいで、キラキラした目を見てたら思わず笑みがこぼれてしまった。
とりあえず自分がジャニーズで、SixTONESだってことを報告。やっぱり知らなかったっぽい。
その後呼び方と敬語を改めることにした俺たち。
少し距離が縮まった気がして嬉しかった。
SixTONESのこととか布教して、色んな話をした。
紅羽ちゃんは高校3年生って言ってて若いなーなんて思ったり。
気づいたら結構時間が経ってて、帰り際に自分たちのCDやらDVDやらを渡して帰宅。
それからもLINEのやり取りを毎日した。
忙しくて、それ以来会いに行けてないけど。
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ragi(プロフ) - sho.kano0129さん» ありがとうございます！その言葉で頑張れます(*´∇｀*) (2021年2月21日 17時) (
レス) id: ec19d43cf6 (このIDを非表示/違反報告)
sho.kano0129(プロフ) - すっごく面白いです！私の好きな設定なので！ (2021年2月21日 7時) (レス) id: 9f4af29832 (このIDを非表示/違反報告)
ragi(プロフ) - ニナさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです( *´艸｀)更新頑張ります！ (2021年2月20日 23時) (レス) id: ec19d43cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - とても面白いです！！更新待ってます！！ (2021年2月20日 22時) (レス) id: cb7efdd065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぎ
| 作成日時：2021年2月19日 15時
