検索窓
今日:22 hit、昨日:190 hit、合計:56,944 hit

106.男の願望の詰め合わせ ページ6

Kawanishi side




川西「……絶対しくったよな、」




Aと一緒にいたすぎて意味わからんこと言ってた気がする




もうちょいかっこよく決める予定ではあったんよ。予定はね?

ただ現実というものは理想の上書きで、そのほとんどが下書き通りにいかないもんで




そんなことを思ってたら、コンコンコンとドアをノックする音が聞こえた

覗き穴を覗くと




川西「ぶふぉっえっあわっっ!!」




「??……なんか変な音した…?」




やっばい、ほんまにやばい




「まだかな…」




コンコンコン




川西「……あ、ごめん今あける」




「寝ちゃったかと思いましたよ。ってか、変な音がしたんですけど大丈夫でした?」




川西「あ、え、あ、あぁ、」




「母音しか喋れなくなったんですか?」




やばいやばいやばいやばいやばいやばい




浴衣とか聞いてないって




お風呂あがりってだけでやばいのに、浴衣で髪はゆるめのお団子で少しほっぺが火照ってるとか男の夢詰め込みすぎちゃう?




「ちょ、そんな見られたら穴開くんですけど」




川西「あ、あぁ、ごめん」




「あんま顔見ないでください。メイク薄いんで。」




川西「え、化粧したん?風呂入ったんやろ?」




「そりゃあ、人様に会うなら風呂あがりでも多少はメイクしますよ。眉毛書いてパウダーやってリップ塗っただけですけど。」




川西「十分してるやん」




「そんなことないですよ」




ってか部屋入っていいですか?玄関寒いです、と言われ慌てて部屋の中へ入れると横をすれ違った時にふわっとシャンプーの匂いがした。一生嗅いでいたい程いい匂い。

そしてお団子してるから後ろから見ると白くて綺麗なうなじと、靴下と浴衣の隙間からチラチラみえる足




…………刺激強いわ

107.アイドルじゃなければ3発は殴ってたね→←105.察しは悪くないです



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (85 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1054人がお気に入り
設定タグ:JO1 , SEVENTEEN , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らふちゃ | 作成日時:2024年3月20日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。