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121.俺には無理だ ページ21

Naoto side




「姉御ぉー!!!」




叫びながら抱き着き、横にいた人を押し入って座るAをこれでもかとガン見するこいつら




JO1「……………………………」




羨ましいって思ってんだろうな




一応こいつらも誘ってはあるけど忙しいだろうってことでスタッフだけでやるつもりだった送別会。来るとしても数名だろうと思ってたスタッフたちは全員びっくりしてた。

俺は改めてAパワーにびっくりしたけど




「姉御!なんで言ってくれなかったんすか!!」




姉御「ごめんね?言う必要ないかなって」




「地味に私の心にクリーンヒット!」




もぉ姉御ぉーとなんて言いながら左肩に顔をぐりぐりと押し付けて拗ねてるAは子供にしか見えない




そんなことを思いながら近くに座るとAの方に割って入ってくあいつらが見える




木全「A!あっちの広いとこ座ろ!」




河野「俺Aの隣すわ「純喜くんは端っこ!」なんでやねん!」




大平「はよ行こ?」




「私は姉御の横から離れる気はありませんよ」




どうにかしてAを自分たちの方に座らせたいあいつらをばっさりと切るAに笑いを堪えられずにいると、あいつらから助けてくれ…の視線を送られる




いや、姉御LOVE!みたいな顔して腕に巻き付いてるAを俺がどうにかできるわけないだろ…

122.強行突破→←120.なんで皆さんがいらっしゃるんですか?



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作者名:らふちゃ | 作成日時:2024年3月20日 10時

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