就職先が学童とか聞いてない

90.たぶん死んだね ページ40

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河野「ずっとちっちゃかったん？」




「いえ、小学校の頃は高くはなかったですけどそんなに小さくもなかったですよ。真ん中よりちょい前くらいですかね」




小学校の頃はそこまで小さくなかった




でも、小6で身長が急に止まったせいで中学校からはずーっと1番前だった。おかしい。




白岩「最初見たときちっちゃくて小学生かと思った」




「地味に傷を抉ってきますね」




白岩「褒めてるよ？」




「まったく褒められてる気がしないんですけど」




高いとこのものはとれないわ、道迷ってたら「お嬢ちゃん、お母さんとはぐれちゃったのかい？」って迷子の子供と勘違いされるわ、補導されそうになるわで小さいことに対してのメリットが見つからない




佐藤「でもさ、A背はちっちゃいけどでかいよね。おっ……だっはっっ、！！」




「えっ、ちょ、佐藤さん！？」




白岩「景瑚ほんとに黙れ」




與那城「Aの前でそういう事言わないで景瑚」




木全「Aにそんな不純なこと言わないで」




佐藤さんがなにかを言おうとした瞬間白岩さんが佐藤さんをぶん殴った。一瞬の出来事すぎてついていけない。




川尻「景瑚？ちょっとおいで？」




佐藤「え、まって！！ごめん！！ほんとに！！」




豆原「危ないのでAさんはこっちにいてください」




「あ、はい」




大平「お菓子あるで」




「いただきます………………あの、佐藤さんはどうしたんですか？」




白岩「Aは気にしなくていいからね？わかった？」




「あ、圧がすごいっすね…わかりました」




なにがあったのかはわからないが、お菓子を食べていたら佐藤さんの断末魔が聞こえた。怖いからなにがあったかは聞かないでおいた。

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