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Memehara side
おわぁ、ほんとにもっちもちだなんて俺のほっぺをむにゅむにゅしながら言ってる。ちょっと口あいてんのが可愛い。
ほっぺ触られそうになった時はえ！ちゅー！？とか一瞬期待したけどそんな夢みたいなことなかった。まぁまずAがそんなことするわけないよね。
「やばい、今まで触ってきたほっぺの中で1番だ。健太超えた。」
豆原「……は？健太って誰？どこのどいつ？男だよね？」
「え、うちの犬だけど」
ドイツじゃねぇよ日本だよなんて言ってるA。
まじで男じゃなくてよかった
ってか犬に人間みたいな名前つけんの？だいたいポチとかシロとかじゃないの？
豆原「犬に名前つけんならポチとかシロじゃないの？」
「なんか健太って顔してたんだよね」
豆原「どんな顔だよ」
「これ！！」
そういってスマホのロック画面を見せられる
あーあ、せっかく心地よかったのにお前のせいでほっぺから手離されちゃったじゃねぇかよ健太
豆原「いや、まったく健太っぽい顔してないけど」
ロック画面に設定されてたのは白くて丸くて可愛いポメラニアンだった。これのどこをどう捉えたら健太っぽい顔って思うんだろ。
俺が浮かない顔をしてたのか、まだ君には健太の良さはわからないかな、なんて言いながらスマホをしまって前を向いてしまった
豆原「…ねぇ、なんで前向くの」
「え？前向くのが普通でしょ」
……………そういうことじゃないんだよなぁぁぁ
豆原「こっち向いて」
Aのほっぺを両手で包むように掴んでこっちにむけると、びっくりした顔をして俺の方を見てる。かわい。
豆原「ねぇ、かまってよ」
ズイって顔を近づけて言う。
ちょっとは照れてくれたかな、なんて思いながら顔をみると
「…わんちゃん、！！！」
豆原「………は？」
「わんちゃん！豆柴みたいだよ！！かわいい！！」
目をキラキラさせながら俺のことをわんちゃんわんちゃんって言いながら頭を撫でてくる。
照れるどころか、頭撫でられすぎてこっちが照れちゃいそうなレベル
好きだとか付き合うとか以前に照れさせることすらできてない。道のりが長すぎる。
でも
「髪もふわっふわじゃん！まじわんちゃん！かわいいねぇ〜よしよし！」
今はこれでもいいかも
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このぴゅあっぴゅあなまめちゃん続き思いついたら書きたいな
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作者名：らふちゃ | 作成日時：2024年1月26日 13時
