Sugar (ページ4)

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かまってよ (Issei) ページ4

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豆原「ねぇー、消しゴム貸してー」

「また？忘れすぎじゃない？」

豆原「2個持ってるんだからいいじゃん」

「そういうことじゃないでしょ」

隣の席の一成くんはいつも消しゴムを貸してくれと服を引っ張りながら言ってくる。いや伸びるんだわ。

たぶんもう1ヵ月くらい私の消しゴム使ってるんじゃない？そろそろ買いに行けよ

「早く消しゴム買いなよ」

豆原「Aの消しゴムだからいいんだよ」

「まぁ消しやすいもんね。その消しゴム」

そう言ったらはぁ？って言われた。私別になんも変なこと言ってなくね？お前の消しゴム全然消えねぇよってか？なら使うな

豆原「ちょっと、勝手に話進めないでよ」

「声に出てた？」

豆原「ガッツリ出てたよ」

「やば、気をつけよ」

そう言ってちょうど話が終わっただろうって思って前を向こうとしたらまた服を引っ張られる

「なに。そろそろ服伸びるんだけど」

豆原「暇、構って」

「えーめんどい」

なんて言いながら一成くんの方に体を向けてしまっている

「構うってなにすんの」

豆原「なんかして」

「投げやりかよ」

なにしようかななんて思ってたらあるところに目がいった

豆原「……え、なっ、なになにっ、」

「…………もちもちじゃぁ～ん！！」

一成くんのほっぺもちもちそうだななんて思って触ってみたら想像以上にもちもちだった。なにこれマシュマロじゃん。

豆原「……ちょ、ほんとに…心臓に悪いって」

急にほっぺ両手で掴むとか、期待させんなよとか小声でボソボソ言ってる一成くんのことは放っておいてもちもち柔らかマシュマロほっぺを堪能させていただく。

これはやばい。癖になりそう。