Sugar (ページ12)

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玄関へ走って向かい、靴を脱いでいるすーに思いっきり抱き着くとよろけることなく抱きとめてくれた。

「すー！おかえり！！」

金城「ただいま」

金城「はぁ～ほんまAとぎゅーすると疲れ吹っ飛ぶ」

なんて言いながら私をぎゅっと抱きしめて首に顔を埋められる

「あ、ごめん。靴脱いでる途中だったよね。早く靴脱いでご飯たべよ！」

金城「ん！もうお腹ぺこぺこやわ。はよAの料理食べたい」

2人でリビングに行き、対面になるように座って料理をみると目をキラキラさせるすー

金城「まって！俺が好きなもんばっかやん！」

「んふふ。今日はね、久々にすーと食べれるから頑張っちゃった」

そう言うと「もうほんますき。ありがと」なんて悶絶しながら言ってくれた

食べてる最中もずっと美味しい、ほんまにありがとう、俺の彼女が天才すぎるなんて呟きながら食べてた

金城「ほんまに美味しかった。ごちそうさまでした！」

って言って私の食器までシンク持って行って軽くゆすいで食洗器にいれてくれたすー。ほんとに優しいなぁ私の彼氏は、なんて思いながらテレビをみていると私の後ろにきて話かけてきた

金城「…今日泊まってってええ？」

「全然いいよ！私明日お休みだし！！」

おとまり楽しみだなぁなんて浮かれていると

金城「…じゃあ、今日は、いっぱい甘やかしてええ？」

なんて耳元で囁かれる

「っっ！！」

金城「顔真っ赤やん。かわい。」

俺風呂入ってくるわ。まだ寝ちゃあかんで？なんて言いながらお風呂場に向かうすー。

これから起こることを想像したら恥ずかしすぎて、テレビの内容がまったく頭に入ってこなかった。