einhundert sieben und siebzig ページ9
世一くんがカットしたボールは黒名くんがキャッチした
ここから、バスタード・ミュンヘンの逆襲が始まる…！
・スターチェンジシステムにより交代した両チーム指導者ストライカー
・カウンター合戦により荒らされたコート
大きいのをあげるとするなら、こんなところかなぁ…
外から見てる私はさて置き、フィールド上にいる皆は全ての状態を把握する事は出来ていないと思う
どう足掻いても、攻め上がる他に選択肢は無いんだろうけど＿
『…それは悪手じゃないかな、雪宮くんさぁ』
味方同士でバチバチやってんね
や、ちっとも嬉しくないんだよ？
…あー
これから先、私が作戦とか敵戦略の対策考える意味ってあるのか？
こんなのが続いていくんだとしたら、アイデアもクソも無くなるだろ…
ボールを奪って、自陣から…4人、5人
…6人抜き
ペナルティアークまで来て前には2人、距離・人数的にも全然撃てる場所だ
塞がれる前に、その場からお得意の
アレは…
『ダメだよ…』
私が言っちゃいけないけど、まず決まって欲しくなかったし…
ここだけはクリス・プリンスのグッドプレーだ
…ちょっと悔しいな
それでも、今が決まっちゃってたら
雪宮くんのエゴは、そこで止まってしまうから…
＜ボールはタッチラインを割る！！
クリス・プリンスのウルトラカバーブロックで、雪宮剣優の独走シュートが止められたぁ！！＞
スローインする為に空いた時間で、世一くんが雪宮くんに声を掛けにいくのが見えた
「おい雪宮！！
イかれてんのかお前ふざけんな…！
お前が横取りしなきゃ俺が＿」
”イかれてんのか“の部分は世一くんにも当てはまるからね…？
人の事言えないよ？
距離的に会話は少ししか聞こえないな…
2人の感じ的にこれからの方針について話し合ってんのか…？
…何だ？急に空気が剣呑に…
「＿カイザーも…俺もいる！」
え、なに
“カイザー”の部分からよく聞こえた、カクテルパーティー効果ってヤツか…
あの状況で私の話が出るはず無い…
なんでお兄が出てきたの…？
どんどんと表情が厳しくなっていく
結局、会話は落ち着く事なく言い別れたみたいだ
…めっちゃ顔こわい
なーに言い合ってんだ、協力の申し出じゃなかったの？
＜ドイツボール！スローインで再開！＞
あでぃしょなるたいむ 3−1→←einhundert sechs und siebzig
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レイ(プロフ) - 頑張ってください！更新楽しみです！ (11月19日 15時) (
レス) @page22 id: be2fe8a188 (このIDを非表示/違反報告)
もちだんご(プロフ) - 毎日更新楽しみにしておりました。最近お忙しいですか？またの続きを待っております。 (7月14日 18時) (レス) id: 993fbeabfe (このIDを非表示/違反報告)
白昼夢(プロフ) - 零さん» 楽しみにしていただいてるみたいで嬉しいです。名前変換についてですが、今から機能を使用するとこのシリーズから名前が変わって戸惑う方もいるかもですし、これまでの話は文字数制限的にアウトになるので…本当に申し訳ないんですが名前は固定でいきたいと思います… (5月12日 1時) (レス) @page1 id: 5ec7d98280 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この作品好きなので出来れば名前変更できるようにして欲しいです。これからも更新楽しみにしてます😊 (5月11日 18時) (レス) @page1 id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白昼夢 | 作成日時：2023年5月11日 1時
