zweiundvierzig ページ44
『あ、それ私が勝手に作ったやつだから。別に使わなくてもいいよ
中身見ずに捨ててもいい
仕事のついでだったんだけどさ〜
ちょっと作り始めたら楽しくなってきちゃって!結局全員分出来てた!!』
「ふむ、日本語に違和感は感じるが…それを抜きにしても出来は素晴らしいと思うぞ
プロフィールデータと体力テストを基にしたプレーの方向性の提示
一次選考を経て探し出した武器と、その引き伸ばし方
こうしろ、と言う指示ではなくあくまで方法を指し示すだけと言うのがまた良い
よく検討して作られている、極オシャだ」
私が頑張ったところ全部気づいてくれた!!
「ひぃぃ…すごい褒めてくれてるけど俺こんなすごい人間じゃないよぉ…
過大評価だぁ、期待に応えられなかったらどうしよう…
ファック・オフされる…」
『失礼な、個人的な意見を反映して数値を狂わせるような非合理な真似はしない
これはデータを参考にしてちゃんと作ったよ』
個人的に作ったファイルだけど私情は挟んでない
必要とされてなくて見られなくても、私がパソコンにまとめてるデータは見返すんだから
ズレが出てたら意味ないじゃん…!
凛くんだって
見てわかんねぇから言ってんだよ、とか言ってたのに読んでくれてるし
!!
これが、ツンデレ……!?
「あ゛?」
『え、今何も言ってなかったよね!?』
「顔がウゼェ」
『すっごい暴言!!』
「この後の試験はどうなるの?説明とかって…」
『あぁ
それはもう1チーム来たら絵心さんからアナウンスが入ると思うから、もうちょっと待っててね』
試験内容を考えてるのは絵心さんだし
私が説明しても、選手から質問された時ちゃんと返せる気がしないから
こうするのが一番良いんだ
噂をすれば、ってやつかな?
『次のチーム、来たみたいだよ』
世一くん、めぐるんと……凪くん?
ミカくんと一緒じゃないんだ
まぁでもこの間の試合で色々あったし、そう言うこともある…かな
とにかく凪くんが一回ミカくんから離れて自分自身のエゴを見つけなきゃいけないんだし、ある意味いい機会だって思っとこう
2チームが揃ったので、部屋の画面に絵心さんが映る
「“やぁやぁ才能の原石ども…
ここからは二次選考3rdステージ
3vs3のチーム
フィールド上で0を1にできる武器を持ったストライカー達
そのエゴとエゴをぶつけあい、高めていく
この監獄は、もっと楽しい場所になる
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白昼夢(プロフ) - 月夜見さん» 全然同担拒否じゃないので大丈夫ですよ。最推しカイザーの小説があまりに少なく愛が爆発した結果なんですが、原作序盤は出番なくて存在が匂わせ程度になります、申し訳ない…氷織くん、タイミングあれば出してあげたいですね、コメントありがとうございます! (2022年11月18日 0時) (レス) id: 5ec7d98280 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 書ききれなかったので2コメ失礼します!私のブルーロックでの複数いる推しの一人が氷織くんなのですが気が向いたら出してくれると嬉しいです!長文失礼しました。 (2022年11月17日 23時) (レス) id: 80da40024a (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - むっちゃ面白いです!私もカイザー推しなのですが(同担拒否だったらごめんなさい!)カイザーの妹の夢小説とかを探してたのですか無くて妹設定最高です!そもそもカイザー関連の夢小説少なくて悲しかったので嬉しいです!これからの更新も楽しみにしてます! (2022年11月17日 23時) (レス) id: 80da40024a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白昼夢 | 作成日時:2022年11月14日 17時