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私は自然と花園へと向かっていた


秋は私に花が似合うと言ってくれた


こんな私に


私は秋との思いでを一つ一つ


丁寧に思い出しながら外を歩いた


秋・・・


会いたいよ・・・・









パーン!!!!!






壁の外から発砲音が聞こえた


まさか、生存者が近くに?


私は壁に上るための梯子を使って


壁の上に立った


貴「やっぱり、居たんだ」


生存者はフードをかぶっていて顔は見えないけど


体つきから見て男の人だろう


必死に逃げていた


助けないと・・・


貴「君!!!こっち!!!!」


生存者は気が付いたようでこっちに向かって走ってきた


私は縄梯子を下して生存者を登らせた


やばい。あいつらも上ってくる


貴「君!銃貸して!!」


そう言うと生存者は私に銃を投げた


私はその銃といつも持ち歩いてる銃を使って


上ってくる感染者を撃ち落とした


一番上まできたところで引きあげて


梯子を下に落とした


貴「大丈夫ですか?」


?「ありがとう。助かったよ」


そう言って見上げた顔は


貴「・・・秋?」


今、一番会いたい愛おしい人に


そっくりだった。

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作者名:カンテラ | 作成日時:2014年12月22日 18時

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