私は輝-1- (ページ48)

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パンッパンッ

丈「みんな初めてにしては上手いな！！」

みんな器用なのか何発か撃っているうちにどんどん

真ん中に当たるようになっていた

貴「これなら明日は武術とナイフの扱いできますね」

丈「そうだな。明日はお前の専門分野だから頼んだぞ」

そう言って丈さんは私の頭をぽんぽんしてくれた

丈さんに頭をなでられたり抱きしめられたりすると

すごく落ちつくし嬉しい

小さいころからお兄ちゃんとかお父さんに憧れがあったからかな？

少しだけ笑顔になれる瞬間でもある

パンッパンッ

流「望が動揺しとる笑」

照「急に的はずし始めたで」

貴「どうしたんですか？」

望「どうもせん！！」

神「そんなん強がってー妬いてる望もかわええな笑」

望「神ちゃんからかわんといて！」

濱「ほんまにこの数日でぞっこんやな」

貴「妬いてる？ぞっこん？私にですか」

重「梓はどストレートに言うなぁ！あひゃひゃひゃひゃひゃ」

淳「おい望こっち向いてみ」

望「あーもー！なんなん！」

こっちを見た瞬間どんどん小瀧さんの顔が曇っていった

そのまま怒って家の中へ行ってしまった。

丈さんはニヤニヤしている

貴「もう、丈さん余計にめんどくさい事にしてどうするんですか」

丈「ごめんごめん。面白くって笑」

花「梓迎えに行ってあげなよ」

貴「はいはい。わかってますよ」

淳「あっ梓！迎え行ったらこう言ってやってもらえへん？」

仲間さんは私に耳打ちをした

貴「それだけでいいんですか？」

淳「恋しとる相手に言われたらあいつも落ち着くやろ」

貴「わかりました」