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淳太side
みんなでリビングにいると綺麗な歌声が聞こえてきた
俺が聞いたことない歌
みんなもその歌声に聞き惚れていた。
でも、どこか悲しくて、切なくて、時々心があったまるような
そんな気持ちのこもった歌
淳「なぁ、これなんて歌なん?」
花「これは、Blessingだったかな?たしかボカロ。この歌の時はね前向きになりたいとか、誰かを励ましたいとか、そういう時に歌うの。まぁ、そうじゃない時も気まぐれで歌うけどね笑」
照「へー、そうなんや。今までボカロとか聞いたことなかったけどええ歌やなぁ」
濱「ギターも上手いなぁ。今度一緒に弾いてみたいわ」
神「みんなでセッションとかも面白そうやな」
重「ギター弾ける組と踊る組に分かれてやるのも楽しそうやな」
流「すごい心地いい子守唄・・・zzz」
淳「流星ここで寝るなよ笑」
ほんまに綺麗な声やな
みんなで歌を聞きながら談笑していると望が立ち上がって
部屋まで行くと言ってリビングから出て行った
重「望一人って大丈夫か?」
流「下手したら襲うってのもあるかもなぁ」
花「梓なら返り討ちにするからその辺は大丈夫」
絵「お姉ちゃん遠くの小さな物音にも反応するもんねー」
洸「僕たちにも聞こえない音に反応するの!」
丈「あれはもう完璧に野生児やな」
野生児って・・・www
ほんまに不思議な子やなぁ
強いんやけど、なんだかほっとけへん
それは、様子見に行った望だけじゃなくて
メンバーみんなも感じてるんやろな
長く一緒におるからみんなの気持ちはなんとなく
分かるんや
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作者名:カンテラ | 作成日時:2014年11月25日 0時