みおかの負傷 ページ5
つ「あああ、腹減ったんだけど」
そ「腹減ったああ」
り「まー、時間が時間だからね」
み「ご飯作ろ」
『手伝うー』
Aがみおかと一緒にキッチンに消える
そ「可愛いなー二人とも」
り「きもい」
つ「でもりっくんも思うでしょ、可愛いって」
り「…まぁ…」
そつ「ほーらーｗ」
り「思わないわけないじゃん」
そらが俯いて黙った
つ「そら？」
そ「………えいちゃん、ごめん。
俺なんも知らなかったのに。
すっげぇ酷い言い方した、ほんとごめん」
え「……別に、俺も知らなかったことの方が多いし…。
つーか、傷ついてんのは俺じゃないから」
つ「…俺も、ごめんね」
り「俺も」
え「俺も、黙っててごめん」
全員が床を見つめた
み「きゃーーー」
みおかの叫び声が響く
そ「みおか？！」
走ってキッチンに行く
『…火傷しちゃったみたい』
Aがみおかの手を流水に当てている
そ「みおか、大丈夫か？」
そらがみおかの手を掴む
み「大丈夫…」
泣きそうな声でみおかが答える
『みおちゃん、後俺やるから待ってな』
Aが氷水を袋に入れて口を縛る
『はいこれ。ちゃんと冷やしときなよ？』
み「…ごめんね」
『大丈夫ｗ跡残っちゃうから早く』
み「Aかっこよ」
みおか達はリビングに行く
『エイジ君は行かないの？』
え「まぁ…」
『今日はカレーらしいっすよ』
え「そっか、」
『…まさか、俺が怪我すんの心配してる？』
振り向かないままAが言う
え「…だったら何//」
何となく馬鹿にされている気がして恥ずかしくなった
『大丈夫、心配しないでｗ』
ニコニコするA
くっそ、可愛い
え「いるだけだから」
『ｗｗｗｗｗｗもうできる』
え「早いわ」
『みおちゃんがある程度やってくれたから。
運んでくれない？』
Aが皿をもってリビングに行く
美味しそうな匂いが鼻の周りを漂う
皿をもってAの後を追った
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暇 - お気に入りに追加してくださった方、お星さまを押してくださった方、誠にありがとうございます！ (2020年1月7日 14時) (
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作者名：暇な洋介 | 作成日時：2020年1月6日 14時
