漫画みたいなお話。－Ｔａｉｇａ－ (ページ8)

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インタビュアー「椙ヶ本Aさん、今日はよろしくお願いします。」

　『...お願いします。』

インタビュアー「今回のテーマが恋愛観なんですが、椙ヶ本さんのタイプってどういった感じの男性でしょうか」

　『...やっぱり優しい方がいいですね。...あまり理想的なものはないです。』

　『...会った時にあ、この人だって思ったらタイプです(笑)』

ゆいちゃんやみゆきさん以外に笑って話せるのはインタビューの時

仕事だからっていうのもあるけど

インタビュアー「逆に苦手なタイプは」

ふと、京本さんの顔が脳内を横切った

　『うるさい人ですかね。一方的に来られるとちょっと引いてしまいますね。』

取材が終わった

ゆいちゃんが急用で帰ってしまったため1人で帰る

田中「偶然だねAちゃん」

　『げ...』

田中「分かりやすく嫌がってるねー(笑)」

　『......キラキラアイドルさんが私にどのようなご用件で』

田中「このあとさSixTONESでご飯行くんすけど来ませんか。というか来てください。」

　『嫌です。』

田中「お願い！きょもと席離れさせるから！」

　『......そういうことじゃなくて。』

田中「お願いします！！」

綺麗な90度でお願いしてくる田中さん

結局私が折れて行くことに

なんてついてないんだ