漫画みたいなお話。－Ｔａｉｇａ－ (ページ16)

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　『私三十三間堂行きたいんですけど』

大我「いいよ、行こ」

　『え!?』

大我「はぐれないように」

手を繋いできた京本さん改め大我くんに不覚にもキュンとしてしまった自分がいる

電車に乗り込み三十三間堂に向かう

　『自分に似た仏像見つけれるかな』

大我「俺一番三十三間堂が好きなの。だから大好きなAちゃんと行けてめっちゃ興奮してる」

　『さらっとそういうこと言わないで...///』

大我「なに、照れてるの?可愛い」

ダメだこの人

大我「あ、もうすぐ着く」

　『楽しみ～』

大我「ﾌﾌ(笑)」

そして到着

　『お手洗い行ってくるね』

大我「行ってらっしゃい」

大我くんって私服シンプルで好きだなー

スタイルいいし、うらやましい...

用を済ませて大我くんのもとへ戻る

　『お待たせ』

大我「入ろう」

　『え、入場券』

大我「買ってありまーす。行こ!!」

　『お金!!』

大我「今日めっちゃ空いてる」

無視した

大我「お金はいらないよ。」

　『でも』

大我「うるせー」

大我「黙って奢られとけばいいの」

　『急に口悪くならないで(笑)』

大我「キュンとした!?」

　『いいえ』

嘘、キュンとした。

でも調子乗るから言わないよ(笑)