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『あなた達誰ですか？この子、ほぼ意識ないみたいですけど。』
なるべく怒りを抑えて話しかけた。
男たちも酔っているようで、態度が悪い。
「お兄さんこそ誰ですか？俺らこの子の家で今からお楽しみなんで。」
ヘラヘラと笑う男達に反吐が出そうだった。
こんな汚い奴らにAが肩を抱かれているのを見ていられない。
『その家、ここですよね？俺この子の彼氏です。』
「はあ？彼氏？そんなもん聞いてないけど。」
少し言い合っていると、Aの顔が上がった。
俺と目が合った瞬間、安心した表情をして目から涙を零して男を振り払おうとした。
ふらついたAをキャッチして、男達の目の前で抱き締める。
男達は彼氏持ちかよ、と舌打ちをして消えていった。
相当怖かったようで震えながら泣くAを抱き上げて家に入る。
「ごめんなさい、みんほ、ごめんなさい」
『話聞くから、まず水飲んで。』
俺が持つコップから水を飲むAは、こんな時でも愛おしかった。
若干落ち着いたのを見計らって、ソファで膝に乗せて向かい合わせで座らせた。
『何があったの？』
「帰り道ひとりで歩いてたら、急に声かけられてっ、」
思い出してまた泣き出すAを宥めながら話を聞く。
「ご飯誘われて、仕事で関わったことがある人だったから大丈夫だとおもったのに、」
急に態度が豹変して無理やり飲まされ、車に押し込まれたようだった。
怒りで震えるが、Aを余計に怖がらせるだろうから抑える。
「黙ってご飯いってごめんなさい、お酒も飲んじゃったし、門限も破っちゃった」
『Aの意志じゃなかったんだし、それは仕方ないよ。怖かったね。』
怖い思いをしたのに、俺との約束を破ったことを気にするA。
俺は常々、こんなにも純粋で弱い子を外に出すのを不安に感じていた。
未だ震えるAを抱きしめつつ、話を続けた。
これは、俺の望みを叶えるチャンスだと思った。
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FEARNOT兼STAY！ - 全てを【HJ】を長めで見てみたいです！ (12月11日 23時) (
レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
FfC3SZvtC310ffW(プロフ) - 復帰ありがとうございます！それぞれの続きがまた見たいです！ (6月16日 23時) (レス) @page25 id: 0dcca36122 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - 復帰ありがとうございます！また投稿楽しみにしてます！ (6月14日 20時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - ハンジソンのロリコン警察官とロリータ小学生のお話作って欲しいです！お願いします！ (6月14日 20時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
FfC3SZvtC310ffW(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございます！続きが楽しみです🤍 (2023年3月14日 0時) (レス) @page19 id: 0dcca36122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狗 | 作成日時：2023年2月15日 3時
