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いきなりおちゃかいへリサ&花菱仙太郎 ページ5

そして次の日、コンビニへ行ってみた。中をのぞくと・・・・・・いた。
少し胸がどきどきするのを抑えながらコンビニに入る。
仙太郎:いらっしゃいませ〜どうぞごゆっくりごらんくださ〜い
昨日とまったく同じ声で、言葉で迎えられる。
―――すごい、コンビニ魂?昨日とまったく同じじゃん。
そしてリサは昨日の弁当とウーロン茶をかごに入れてレジへ急ぐ。
しかし昨日とは違って人があまりいないのに気がつく。
―――これってたしか『はんこ鳥が鳴いている』っていうんだっけ?
実は『閑古鳥が鳴いている』が正解なのだが誰も教えてくれる人がいない。
仙太郎:いらっしゃいませ〜あれ。今日は急いでないんですね。
昨日と同じ笑顔で言う。
リサ:ええ、まぁ今日は仕事休みなので。
仙太郎:そうなんですか。じゃあ今日もお箸つけますね。昨日もこれ買ってましたけど、気に入っていただけました?今しか売ってませんから。それにしてもこれ得ですよね、この値段でこのボリュームは……
と声はやまない。
―――ペラペラしゃべるなぁ。
リサは思いながら曖昧にうなずいた。
そして名札を見ると『花菱仙太郎』とかかれていた。
お金を渡して商品を受け取ると
仙太郎:またのおこしをお待ちしています。ありがとうございました。
今回は昨日よりいい響きに聞こえたのはリサだけだろか。
そしてコンビニを出て左に曲がりその通りをずっとまっすぐいって気がついた。
―――ケータイがない。どこで落としたの?
きょろきょろと見渡してもない、バックの中を調べてもあるのはスケジュール帳と財布だけ。
すると、
仙太郎:すいません〜お客様落し物です〜
といって仙太郎が走ってくる。
仙太郎:これ、そうですよね?レジに落としてました。
そう、それは私のケータイ。
リサ:ありがとうございます。では・・・・・・
そういって帰ろうとした時、リサの手首をぱしっと仙太郎はつかんだ。
仙太郎:もしよかったら一緒にお茶でも?
―――・・・・・・これってどういう展開でこうなるわけ?ドイツとかはナンパおおいけどここ日本だよね?まさかこのひとドイツ人?
とか何とか思いながらぼーっとしてると
仙太郎:俺今シフト終わるからさ、ここで待ってもらえればすぐ戻ってくるけど……あ!いきなりこんなこと言われてもびっくりするよな。俺花菱仙太郎。敬語とか使わなくていいからさ、ね?
リサはあたふたするばかり
リサ:…うん。仙太郎。
にっこり笑って答えると仙太郎は嬉しそうにコンビニへ戻った。

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設定タグ:クイーン , 怪盗 , 探偵卿   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:くろにゃんこ | 作成日時:2012年3月28日 9時

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