怪盗クイーン/探偵卿だって頑張ります！ (ページ32)

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ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ･･････。リサ・仙太郎・ヴォルフ・ルイーゼページ32

そして寝る場所を確定して･･････？
じゃんけんの結果。
ルイーゼ＝ベット(じゃんけんっていうより迫力で。強制的に決定された。)
ヴォルフ＝ソファ(これも迫力、っていうより長刀振り回されては困るので)
リサ・仙太郎＝とりあえず床。リサは仙太郎の警護を含めて。
そしてみんな寝静まった頃。
リサ：仙太郎この家に住んでるんだからベットで寝ればいいのに。
１ｍほど離れて寝ている仙太郎にいう。
仙太郎：いやだって、ルイーゼさんには勝てないって。
リサ：あはは･･････
仙太郎：それにさ～･･････
がさっ、ドカドカドカ。
リサ：しっ。ちょっとここで待ってて。布団にもぐっといて。
仙太郎：おい。どこいくんだよ。
リサ：誰か、いる。私たち以外に。
そういうと布団から出て周りを見回す。すると。
???：久しぶりだな？お前なんかがお泊まり会できるようになると思わなかった。
後ろを振り向くと赤い髪をした一人の青年が立っていた。
リサ：やはりお前か。暗殺の件でもお前がやったのか？
リサの口調は変わってしまってる。
???：お前の嫌いな「お父さん」に命令されてな。
―――！？
リサ：お前が殺してしんだんじゃないのか。
???：あいつだけ、逃がした。一応命の恩人だからな？
リサ：そうか。
二人はにらみ合って話を続ける。
リサ：私の周りの人たちに手を出したら、私はおまえを殺すかもしれない。だから、はやくこの場から去れ。
???：５日後、迎えに行こう。逃げることは否。それだけは覚えておけ。
リサ：ああ。
そして男は消えた。
仙太郎が後ろからそっとくる。
仙太郎：リサ、口調変わったな。
リサ：あ～うん。まぁね。警戒するときはこんな口調だから気にしないで。
振り向きながら笑うリサを見て、仙太郎はどきっとした。
リサの目が赤く光っていたのだ。
リサ：さ、ねよ？
二人は布団に入るとリサは警告した。
リサ：五日後、なにがあっても来ないでね、約束して。傷つけなくないから。さっきのは私の家族、親戚、友達を皆殺しにした人。今度決着をつける。
仙太郎：なぁ、リサまだ隠してることあるだろ？
リサ：･･･････
仙太郎：無理にとは言わないけど、話してくれるか？
リサ：ええ。あいつは･･････