怪盗クイーン/探偵卿だって頑張ります！ (ページ31)

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お泊まり会。リサ・仙太郎・ルイーゼ・ヴォルフページ31

そしてその場のみんなは顔を見合わせた。
仙太郎：確かにそうだけど･･････それってかなりヤバイよな。
ルイーゼ：う～ん。まぁこのことは保留決定！
三人の心の中。
―――保留って。もし持ち主が地球が崩壊してしまえばいいのにって願ったら終わりだろ。
と思っていた。
ルイーゼが暗殺の件に指令を受けたことを話すと。リサと仙太郎はこしょこしょ話し始めた。
仙太郎：あのさ、もしかしてリサがやった？
ぶんぶんと首を振るリサ。
リサ：だって海外に出てないし、でも心当たりならある。昔私と仲の良かった男が狙撃に優れてた人がいて。
ルイーゼ：どうしたの？
仙太郎：いえ！なんでもありません。
ルイーゼを頑張って振りきる。
仙太郎：さて、どうするかな。
リサ：何が？
仙太郎：いや、ルイーゼさんの件でも、ブルーローズの件でも。あのさ、旦那たちも聞いてくれ。俺殺されかけた。
リサ・ヴォルフ：はぁ？
ついついはもってしまった二人。
ルイーゼ：誰に？何言われたの？
仙太郎：顔は、わからなくて、でも「アリスに近づくな。近づいたら命はない。」って言われた。
リサ：うそ･･････。その人スナイパーよ！私の知り合いで。私幼いころその人にアリスって呼ばれてた。
三人はリサを見つめる。
仙太郎：あぁ、馬鹿、それ言ったら昔のこと聞かれるぞ。
リサにささやいた。
リサ：いいの。二人ともお願い。よく聞いてて。
そして仙太郎に話したことをすべて話した。
ルイーゼ：リサちゃん。なんでそれをもっと早く言わなかったの？
ヴォルフ：まて、ルイーゼ。そんなのは話ずらいにきまってるだろ。
そういうとルイーゼはリサを抱きしめた。
リサ：え？ちょっとルイーゼさん？
ルイーゼ：つらかったでしょ。もう大丈夫よ。私たちはリサちゃんの見方よ。一人でよく頑張ったわ。
そういってハンカチで涙をふく。
―――世の中にはこんな私に泣いてくれる人はいるんだ。
リサは心の中でそう思っていた。
ヴォルフ：まぁ確かにつらいな。
仙太郎：とりあえず、じゃあこれからどうすればいいんだ？
リサ：このことに関しては私に関係が少しある。協力させて。
ルイーゼ：もちろんよ。お願いね。でも命はないって言われた割にまだ仙太郎ちゃんは生きてるわ。でもいつ来るかわからないからできるだけ団体行動したほうがいいわね。て言うわけで、今日はお泊まり会にしましょ。
ルイーゼ意外：はぁ。
こうしてお泊まり会は始まった。