19 ページ19
與side
運転手「着きましたよ。」
浦「真司郎、先に降りな。」
飛ばしてくれた運転手さん。
あっという間にホテルに着いて、
直也くんが支払いをしてくれている間に
にっしーを支えて車を降りる。
與「トイレまで行けそうか？」
少しだけ吐き気が引いてきたらしく
口に当てていた手を下ろしたにっしー。
コクっと頷いたのを確認して
トイレに急いだ。
西「…っ、んっ」
與「にっしー？！っあ…」
ホテルのエントランスまであと3歩
ってとこだった。
西「っげぇ…っ、ぇぇっ」
歩いたせいかな…
限界だったみたいでしゃがみ込んで吐いてしまった。
西「ごめっ…ん…ゲホッゲホッ、ごめんなさ…」
與「大丈夫やからな」
苦しそうに嘔吐きながら
ごめんなさいって何度も謝るにっしー。
吐いた、っていっても
さっきかなり吐いてたからもう吐く物もなくて
ほとんど水みたいなもん。
西「…っはぁ、はっ、ｹﾎｯｹﾎｯ…ぅぅ」
與「落ち着いた？
…って、ええ？！なしたん！大丈夫か？！笑」
西「ごめ、なさい…我慢、できなかった…はぁっ」
落ち着いたと思って顔を覗いたら
ポロポロ涙を流すにっしー。
慌てて肩を抱いて落ち着かせる。
浦「ちょっと、にっしーどした？！」
支払いをしてくれてた直也くんも
追いついてこの状況に驚いている。
片付けるっていうにっしーに
全然汚れてないから大丈夫やから、
って何度も言い聞かせて
ホテルの方に一応伝えて片付けてもらうから、
って納得させて
2人でなんとかホテルの部屋に連れていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにいきなりすみません｡｡｡ この看病の物語は主人公ちゃんは出て来ないでメンバーさんが看病するお話ですが｡｡｡ 主人公ちゃんが看病するお話も読みたいなと思いました｡ (2022年1月14日 1時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 更新嬉しいです！！今後も楽しみにしています！ (2018年10月4日 0時) (レス) id: db63f5c8c5 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ととさん» ととさんのおっしゃる主人公とは、読者様の事でしょうか...？こちらの小説には読者様は登場しません、すみませんm(_ _)m (2018年7月26日 19時) (レス) id: d738f2ad7c (このIDを非表示/違反報告)
とと - 主人公ちゃんはまだ出てきてませんよね？もしかして、看護士さんですか (2018年7月26日 19時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
まめちゃん(プロフ) - お久しぶりです！今後どうなっていくのか、話の展開が楽しみです！お忙しいとは思いますが、無理せず更新頑張ってください(^o^) (2018年7月19日 21時) (レス) id: db63f5c8c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさぎ | 作成日時：2018年6月24日 21時
