AAAの体調不良！2

★ ページ4

浦田side



2〜3曲通して、キリよくなった、って時。


先生「じゃ、１回休憩挟むよ〜」



また15分くらいの休憩を挟む事になった。



日「ぁぁぁああ、きっちー！！笑」

西「日高ずっと動いてるからだって！」

與「せや！！あほやん笑」



さすがに日高も、
危なく真司郎にケガさせかけた、ってのもあってか

ちゃんと休憩するようになった。



日「はは…
まじで筋肉痛ぽいしやべーわ。笑」

秀「筋肉痛？早すぎね？笑」

與「もうおじさんなんやから、
あんま動きすぎんのやめなよ日高くん。」

日「…うるせーな！笑」





…


千「リーダー？どうしたの？ぼーっとして。笑」



ちょっと離れた所で
しばらくぼーっと、彼らの会話を聞いていたら、

そんな俺を見ていた千晃に声をかけられた。



浦「え？別に？笑」

千「だっちゃん？」

浦「んー、そうね。」

実「いくら手怪我したからって…
そんな責任感じなくて良いのにね。」



やっぱ千晃も宇野ちゃんも、
たぶんあそこにいる男4人も。

日高がいつもと違うのはわかっていて、


異常な汗とか筋肉痛とか
ちょっと体調悪くなってきてんじゃないか、
ってのも、たぶん気づいてる。


でも今、止めたら
余計責任感じて落ち込んじゃう
ってのもわかってるから誰も止めない。





先生「そろそろ始めるよー」



練習が再開すると皆
レッスンに集中していた。


今までにない動きとか、フォーメーションとか
結構大変だから

それぞれがそれぞれに
いっぱいいっぱいになっていた。




1時間ちょっと練習して、また休憩に入る。

もうすぐまた練習再開するよ、って時。



宇「あれ…日高は？」

千「あれ？そういえば見てないかも…。
ちょっと、探してくる。」



気がつけばその場に居なかった日高…。

探しに行った千晃に、
なんかあったらすぐ呼べよ、って声をかけて
待機していた。

★→←★

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す