黒い死神の愛情表現-黒佐々木- ページ36
6巻のネタバレ注意です!!
まだ知りたくない!という方は見ないほうがいいです(ノ∀\)
…………………………………………………………
A「佐々木準特、お呼びですか?」
真っ黒な髪に眼鏡を掛けた、一見大人しそうな
……凶悪な顔した男に声をかける。
佐々木「A。」
A「…仕事中ですよ。ハイセさん。」
眼鏡を外して机に置いたと思ったら、手招きをして私を側に呼んだ。
佐々木「Aネクタイ外して。」
A「だから仕事中ですってば。」
佐々木「今日は定時で上がるから、もう仕事中じゃない。」
真顔で屁理屈を並べる上司に、ため息を吐きながらもネクタイを外す。
今日はヤケに甘えてくるな……
A「何か、あったんですか? 」
佐々木「何かあったか、なんて…あったに決まってるだろ? A、随分楽しそうに話してたなぁ…有馬さんと。」
……確かに昼ごろ有馬特等と偶然食堂で会って少し話をした。
しかし、そこにハイセさんはいなかったはずだ。
A「一体どこから見てたんですか?」
佐々木「外から見えたんだよ。 で、何を話してたの? 僕に言えないこと?」
何を話してたのって、"昼ごはんカレーにするかうどんにするかどっちがいいと思う?"って言われて答えただけなんだけど……
A「妬いてるんですか?」
佐々木「そう見えるなら、そうなんじゃない?」
………………………………………………………
佐々木「で、何話してたの?」
A「昼ごはんカレーとうどんどっちがいいと思うって聞かれただけですよ。」
佐々木「…………………」
--- ✂キリトリセン ✂---
今ミスに気付きました(・_・;
なに最初のセリフ佐々木さん自分の名前呼んでんのw
146人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lemonade066(プロフ) - すいません、東京喰種のタタラの恋愛小説もう一度作って貰えないでしょうか…最高すぎて😂 (2022年3月22日 8時) (レス) id: 66d7fc9173 (このIDを非表示/違反報告)
うさみん(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございますっ!!今更新止まってるので何だか申し訳ないです>_< (2016年9月5日 12時) (レス) id: dff1ff2081 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - 月山さんが最高すぎます(//∇//) (2016年9月5日 6時) (レス) id: 500a9f97b8 (このIDを非表示/違反報告)
うさみん(プロフ) - らいらいさん» ここの短編集はもう容量いっぱいなので次の短編集が決まったら書きますね(・ω・) 短編集の決定までしばらくお待ちください! (2016年4月3日 11時) (レス) id: dff1ff2081 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい - あの、リクエストなんですけど黒琲世に心配されてみたいんですけどお願いしてもいいですか? (2016年4月3日 11時) (レス) id: 879bd18d22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うさみん | 作成日時:2016年3月1日 16時