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ガチャッ







『すいませんっ言った時間より遅れました!』





鼻腔を擽るいい匂いに誘われて厨房に入る。





潔「ううん、そんなに遅れてないし大丈夫だよ」




そう言ってゆるり、と微笑む潔子サンは女神にしか見えへん。




雀「Aちゃーん!この冷蔵庫にあるフルーツ切らないと雪絵食べちゃいそ……あ、こら!」




かおりチャンが話しているうちに冷蔵庫から取り出していこうとする雪絵チャン




『ああっ!!すぐ切りますね!!!』




そう叫んで雪絵チャンの手から林檎を二つパッと取る




雪「あぁ〜……ちぇっ、いけると思ったのにな〜…」




雀「アンタは我慢っていうのを覚えなさいっ」





あぁ、なんやろ…和むわ

仕事で少し疲れていた心が安らぐ気分や



まだお昼やし午後も頑張らな!!






谷「あっA先輩、皮はピーラーで剥きますか?包丁ですか?」






仁花が私にそう質問する。ちなみに年下は全員呼び捨てにすることにしたよん←


呼びにくい人とかそうじゃない人もおるけど…





『私は包丁かなあ〜』




谷「エッ!!すごい…器用なんですね!!」






『そか?気合い入れて剥くわ!』






自分で言うたけど気合い入れてってどういうことやろな←





雀「雪絵、あたし達も盛り付け終わらしちゃお!」






潔「仁花ちゃん、洗い物するから拭いてもらってもいいかな?」






今日の分担は会話の通りやね〜



かおりチャン、雪絵チャンは盛り付け。


潔子サン達は基本作るのと洗い物。




私は献立とデザートってとこ。あとはできたら放送をかけるっていう仕事がある。


放送室は食堂から近いしすぐに行ける。




献立は今のところ今日のお昼と夜、明日の朝の分は考えてある。


今日のお昼のメインはそうめん。
ちなみにバイキング式。あとは豚しゃぶサラダとか色々ね




デザートは消化にいい林檎、バナナ、桃。夜は軽くスイーツでも作ろかな。






そんなこんな考えとるうちにそれぞれ自分の役割もこなしてお昼ご飯が出来た。







『じゃあ放送かけてきますね』





よろしく〜という声を聞いて厨房から出る。チラッと見たところ、もう食堂に入ってきてる人もいるっぽいね。






じゃあ行くかあ、放送室。

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作品ジャンル:恋愛
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水無月のぞみ - 何で名前変えられないの? (9月25日 14時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
鮎身(プロフ) - mai?あまっちさん» ありがとうございます!!少しずつ頑張ります!! (2018年8月15日 13時) (レス) id: 139983997d (このIDを非表示/違反報告)
mai?あまっち(プロフ) - 面白いです♪更新頑張ってください (2018年8月13日 20時) (レス) id: fec9aded6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しずく | 作成日時:2018年8月6日 22時

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