熱中症 ページ7
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真夏の日差しがジリジリと照りつける。
今日の最高気温何度だっけ……暑すぎるよ
灼熱の中(言い過ぎ)を歩いて行くと、目的地についた。
小さい頃からの付き合いだし、なんなら恋人関係だし、今更インターホンなんて押さなくてもいい。
でも、一応『お邪魔しまーす』とだけ言って中に入る。
階段をとんとん、と上がり角を曲がった。
……まさか寝てない、よね？
今日は一緒に勉強会するのに。寝てたらゆるさん！
そう思いながら部屋に入る。
「……あ、来た。」
『寝てなかったんだね』
「お前、失礼だぞ」
ごめんごめん、というジェスチャーをすれば今度は ムカつくからやめろ、という辛辣なお言葉が。
グクって、いつもツンツンしてるよね。
白いＴシャツ姿の彼を見ながら思う。
……デレさせたい。
でも、どうやって？
「ほら、早く始めんぞ」
『んー』
あ、いい事思いついた。
『グク、“熱中症”って言ってみて』
あれね 「ねっ、ちゅーしよう？」 ってやつね。
「……はぁ？」
『だから、”熱中症“』
うわー、あからさまに嫌そうな顔したよ
『……今度ヤンコチ奢ってあげるから』
その言葉にピクリと反応したグク。 ヤンコチ、大好きだもんね？
ここまでくると、どうしても言わせたくなる。
グクからの ちゅーしよ？ を！！
「………ねっちゅーしょう」
『聞こえませーん』
本当は聞こえたけど。心臓飛び出そうになるのを抑えて、わざと煽る。
……やばいやばい、めっちゃ睨まれてる。
すると、ずんずんと私に近づくグクさん。 その怖い顔で近づいてこないで！！
ほっぺをむぎゅっと、持たれて
「……キスならそんな事言わせなくてもしてやるから、」
『………んっ！』
ちゅっとキスをされた。
でっ、デレ期……デレ期キタコレ
これはレアだ、レアジョングクだ。
「はっ、お前顔赤すぎ」
『グクが可愛すぎて……もうダメ私昇天しそう』
「何言ってんの」
お前が昇天したら俺がやだ
なーんて可愛い事を言ってくれるグク。
普段ツンツンしてるからこそ、甘えた時の可愛さが増すから
これからもツン多めでいいよ？ジョングク君
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まこ(プロフ) - 書いていただき、ありがうです！！感謝！カムサハムニダ…( *´艸) (2018年3月31日 19時) (
レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
ひま。(プロフ) - まこさん» こちらこそありがとうございます(T_T)嬉しいお言葉ばかり頂けて……もう飛び上がるくらい喜んでいます！ぜひまたリクエストしてください(〃〃)もう一つの嫉妬のお話も、話が固まり次第書かせてもらいますね＊ (2018年3月25日 0時) (レス) id: f0bfb60c61 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - また書いてもらいたい事があったとき、ご迷惑でなければ！リクエストさせてください！！これからのお話も楽しみにしてます(´∀｀)b (2018年3月24日 1時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - むねがキューって締め付けられたと思ったら仲直りでチューとか最高すぎます！！本当に小説を書くのが上手ですね！！尊敬です…！(〃ﾉωﾉ) (2018年3月24日 1時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 凄くいいです！ありがとうございます！もう、ありがとう×100億言いたいです！ (2018年3月24日 1時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひま。 | 作成日時：2018年2月18日 20時
