【七つの大罪】8人目の大罪人はゴウセルの恋人です

六話<エリザベス> ページ7

貴方side

団長のお店は豚の帽子亭というらしい。

その近くの森で私たちは騒いでいた。

メ「それでは、Aとゴウセルに再開したことを祝して」

「「乾杯!!」」

団長はもうお酒が入っているのか、テンションがいつにも増しておかしい←

デ「Aは飲まないの？」

「あんまり強くないから少しだけね」

デ「ふーん」

??「コイツが８人目の大罪人か？」

不意に足元から声が聞こえた。

でもいるのは豚。

「ディアンヌ〜この豚食べていーい？」

デ「いーよー……ってダメ!!」

??「あちちち」

え？豚が……しゃべった。

「ディアンヌ〜私もう酔っちゃったのかな？」

デ「ううん、この豚さんもボクらの仲間だよ」

ホ「言っとくけど俺はただの豚じゃないぞ

残飯処理騎士団団長のホーク様だ(ﾄﾞﾔｧ」

「豚が、しゃべった」

デ「みんな最初はビックリするよねー」

「私てっきりディアンヌの食用かと」

ホ「なんでみんな俺を豚扱いすんだよ」

なんか、カワイイな。

「そういえばエリザベスはどうしてみんなと旅してるの？」

エ「私は聖騎士の暴走を止めるため、この国を守るためです」

「…もしかしてエリザベスって王女様？」

エ「はい。第三王女ですけど」

「そっか……あの時の子がエリザベスかぁ」

エ「私はA様達とお会いしたことがあるんですか？」

「そうだよ。昔よりずっと大人になったね、エリザベス」

そっとエリザベスの頭を撫でる。

エ「なんだか、とても懐かしい気がします」

「そう、よかった。あと様付け禁止ね」

エ「はい。A！」

七話<お酒>→←五話<再開２>

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