【七つの大罪】8人目の大罪人はゴウセルの恋人です

四話<再開> ページ5

貴方side

店の裏手に回ると、誰かを手にのせて話しているディアンヌがいた。

「ディアンヌ」

デ「ん？誰かボクのこと呼んだ？」

??「どうしたのディアンヌ」

「ここだよ」

私を見つけたディアンヌが不思議そうな顔をする。

フードをとり、ディアンヌを見る。

「久しぶり、ディアンヌ」

デ「もしかして……A!?」

私を抱き締め？て頬ずりするディアンヌ。

デ「あれ、この人は誰？」

ゴ「オレはゴウセルだ」

デ「ホントなの、A？」

「うん、そうだよ」

確かみんなは私とゴウセルが恋人同士であることは知ってるはずだ。

??「ディアンヌどうしたの？なんだか騒がしいけど…」

私はディアンヌに下に下ろしてもらった。

すると、クッションを持った小さい男の子がこっちへ来た。

「わぁ、カワイイ子」

デ「A、キングだよ」

キ「A!?A久しぶりだね」

ゴ「こいつはキングとは別人だ」

「また、ゴウセルったら…」

キ「これがゴウセルなの？」

「うん」

見せつけるために、ゴウセルに抱きつく。

ゴ「A、苦しいぞ」

「いいのー」

キ「その様子だとやっぱりゴウセルだね」

「そういえば、ゴウセルも元に戻ったら？」

ゴ「そうだな」

そう言うと普段の服に戻る。

デ「やっぱりラブラブだね。羨ましい」

??「ディアンヌ、この方たちは？」

ディアンヌの手の上にいた子が顔を出した。

デ「こっちの女の子がAで、そっちがゴウセル。ボクらの仲間だよ」

エ「そうなんですか。私はエリザベスと申します。

A様、ゴウセル様、よろしくお願い致しますね」

ふんわりと笑うエリザベスはとてもかわいかった。

「七つの大罪 永遠の罪 ラビット・シンのA。よろしくね」

エ「はいっ！」

五話<再開２>→←三話<不思議な２人組>

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