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二十五話<聖騎士2> ページ26

ゴウセルside

ギ「お久しぶりです、七つの大罪 色欲の罪 ゴート・シン ゴウセル。

さて、貴方は?」

ジ「おいギーラ、ここでやるか?」

ギ「ええ、もう1人も捕らえておきましょう」

オレたちとやる気か?

「私はどうすればいい?」

ゴ「相手はAの正体に気づいていない。オレがやる」

「わかった。でも私に向かってきたら…いいよね?」

ゴ「まぁそれだったらな」

タイミングを計り、2人はこちらへと近づいてくる。

Aはワザと隙を作り、自分に1人を引き付けた。

オレにはギーラ、Aにはジェリコがつく。

ギ「ところで、貴方と一緒にいたのは誰ですか?」

ゴ「Aのことか?」

ギ「A!?まさか……」

急に取り乱し始めたギーラ。

心の中も混乱し、うまくまとまっていない。

ゴ「Aのことを知っているのか?」

ギ「今、貴方には関係がありません」

そう言うなり、ギーラはAとジェリコの方へと走った。

ゴ「仕方ない、オレも行くか」




貴方side

私が思っていた以上にジェリコは強い。

気を抜くと危ないかもしれない。

ジ「お前も七つの大罪の仲間か?」

「ええ。ラビット・シンのAよ」

ジ「!!公にされていなかった、もう1人の大罪人か」

「そうなんだ(ボソ」

そう呟いたとき、もう1人の聖騎士が来た。

ゴウセルが相手をしていたハズだけど……

ジ「形勢はこちらが有利になったな」

確か、ギーラという聖騎士はまっすぐに私の方へと来た。

そしてそのまま私に抱きついてきた。

ギ「姉さん!!」

抱きつかれた瞬間

ふわり、と花の匂いがした。

ディアンヌとエリザベスが持ってきてくれた、あの花の香り。

それを感じた瞬間、なぜか涙が溢れてきた。

それと共に、パズルのピースがはまるように、全てを思い出した。

二十六話<姉さん>→←二十四話<聖騎士>


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咲月アリス(プロフ) - アルパカさん» ありがとうございます!!面白いと思って頂けて嬉しいです!! (2016年8月16日 14時) (レス) id: 9076e1e239 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ(プロフ) - 凄く面白いです! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 3773acc8a5 (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - キュピコンさん» ありがとうございます!頑張ります(^_^) (2015年3月30日 7時) (レス) id: 92fe6fb134 (このIDを非表示/違反報告)
キュピコン - 更新頑張ってください!! (2015年3月30日 2時) (レス) id: 6895329fd3 (このIDを非表示/違反報告)
リオナ(プロフ) - 夏さん» ありがとう♪嬉しいな(*^^*) (2015年3月29日 22時) (レス) id: 92fe6fb134 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リオナ | 作成日時:2015年2月19日 19時

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