【七つの大罪】8人目の大罪人はゴウセルの恋人です

十話<ガールズトーク> ページ11

貴方side

ゴウセルはキングと買い出しに行ったので、ディアンヌとエリザベスと話していた。

デ「そういえばAはゴウセルのどこが好きなの？」

「うーん、まずはあの喋り方かな？

最初はビックリしたけどね」

デ「他には？」

「あとは能力、かな？」

何も言わなくても私のことを理解してくれるところが好き。

「そういえば２人は？」

デ「ボクはキング、かな？」

「あれ、昔は団長一筋だったのにねー」

デ「ボクにも色々考えがあるんだよ」

「じゃあエリザベスは？」

エ「わっ私は////」

顔が真っ赤なエリザベス。素直でいいねー

「エリザベス、頑張ってね♪」

エ「え？」

デ「そうだね」

ゴ「何を話しているんだ？」

「わっ

買い出し行ったんじゃなかったの？」

ゴ「もう終わった。

団長が２人を呼んでいたぞ」

デ「わかった。行こっエリザベス」

エ「うん。この続きはまたあとでねA」

「はーい」

ディアンヌのところからゴウセルのところに行く。

腰も朝よりは少し良くなった。

ゴ「ディアンヌたちとは仲良くやれているようだな」

「うん。エリザベスともうまくやれそう」

ゴ「そうか……」

いつもより少しだけ拗ねていそうなゴウセル。

「ゴウセル、焼きもち？」

ゴ「そうだ。悪いか？」

ゴウセルの側により、ぎゅっとしてみる。

「私はゴウセルが大好きだよ」

ゴ「オレもAのことが大好きだぞ」

そういったゴウセルの顔がいつもより少しだけ赤かったのを私は見逃さなかった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「ゴウセル、照れたね」

ゴ「オレは照れてなどいない」

メ「２人とも、悪いがバッチリ見てたぜ♪」

「……団長のバカ」

メ「ちょっとくらいいいじゃねーか」

「ダメ」

ゴ「２人とも、喧嘩は良くないぞ」

「ゴウセルがそういうなら…」

〜fin〜

十一話<看板娘>→←九話<ラブラブ>

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