殺し屋にカッターキャーとか②【ヒロアカ】 (ページ30)

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林間合宿ページ30

貴方side

ショッピングモールの件から次の日になった。今日は雄英高校の林間合宿だ。

…実は、結構前に相澤先生に夢山雷火の事で相談した事があった。

……けど、まともに話を聞いてくれなかった。…やっぱり、雄英(ここ)は偽善野郎の集まりだ。

そう考えていると、辰と奈子が言った。

辰「カルヤ(ボス)からの指示だ。」

奈子「標的、夢山雷火を殺る為に
私達も林間合宿に一緒に行く事になった」

辰と奈子は既に準備を済ませている。

貴方『…けど、相澤先生達はお前らの事、知らないだろ？』

すると、辰は体験入学届けを見せ、言った。

辰「心配ない。体験入学にしてある。

どちらにせよ、お前達も夢山雷火を殺ったら雄英高校には居られないだろ？」

…そうだな。もう、あそこに居た所で楽しい事なんて無いからな……。

奈子「それに、クラスメートに真実を明かすんだろう？なら、先に真実を明かした方が良いんじゃない？」

貴方『あぁ。しっかりと録音はしてある。
真実を見せた後に、夢山雷火を殺る。

……そうだろう？』

すると、辰と奈子は“あぁ"と頷いた。

辰「さ、そろそろ行こうぜ。遅れちまう。」

すると、奈子も少し微笑んだ。

奈子「あぁ。そうだね。
私達の仲間を傷つけたんだ。

相当の報いを受けさせないとね」

すると、ライナが来た。

ライナ「ごめん！遅れた！」

私はライナの頭を撫で、言った。

貴方『大丈夫だ。……行こう。

……雄英高校、最終任務だ。』

ライナも真剣な顔つきになり、言った。

ライナ「…うん」

こうして、私達は雄英高校に向かった。