殺し屋にカッターキャーとか②【ヒロアカ】 (ページ25)

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守れるようにページ25

貴方side

そして放課後。私はいつも通り一人で帰っている。

…寂しいかって？……むしろ、落ち着くから好きだな。一人。

そして、暫く歩いて公園の前を通ると、元気に子供が遊んでいた。

子供「ほら！お前もコッチ来いよ！」

子供2「待ってって言ってんだろ！」

…その時、夢を見た時の様に私は覚悟を決めた。

貴方『絶対に町を変えてやる……！
あんな笑顔を守る為に……！

例え、命に変えても……！』

元々覚悟はしている。いつ、殺られても(死んでも)おかしくないと。

だから…どうせ死ぬのなら……。

この命、革命の為の力にする……。

そう決意し、私は歩き出した。

～ナイトのアジト～

私がアジトに帰ると、やけに賑やかだった。

貴方『カルヤさん？皆？どうした？』

するとライナが駆け寄って来て、言った。

ライナ「お姉ちゃん！もうすぐ雄英高校で林間合宿でしょ？

それを言ったらせっかく全員が休みなんだから、買い物に行こうって事！」

カルヤ「少し息抜きに良いと思ってな」

そう言って、カルヤさんはウィンクをする。
私はライナを抱き寄せ、言った。

貴方『…そんな事言って……ライナに良い所見せたいだけだろ？』

カルヤ「な、ななな何言ってんの？
そ、そそそそんな訳無いだろ～！」

……図星…か。因みにカルヤさんはライナの事が好きなんだ。

こう言った成り行きで、ショッピングに行く事になった。