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3話 ページ4

貴方side

私は飛行船でしばらく飛んでいると、
ジョーカーの飛行船、スカイジョーカーと

スペードの飛行船が見えた。

私はスカイジョーカーの隣に行った。

貴方『よっ。お待たせ。待っただろ?
すまないな』

ハチ「大丈夫っスよ!」

私はスカイジョーカーに飛行船を繋げて、
スカイジョーカーに入った。

ジョ・スペ「ジャンケンポン!」

貴方『っ……と…何してるんだ?』

ハチ「…オイラも良く分かんないっス…(--;)」

貴方『そうか……』

で、謎のジャンケンの結果、
スペードの勝ちだった。

そして、遂に予告状の時間になった。

ハチとジョーカーと私は、レポーターに変装して
偽物のジョーカーが狙っている、

王冠の前に立っていた。

その時ジョーカーは、チョークの粉を
巻いていた。

……ふ〜ん。なるほどな。

と思った瞬間、辺りがいきなり暗くなった。

っ…停電か……!?嫌、違う……!
誰かがブレーカーを落としたんだ……!

なら、考えられる節は1つ……
そこまで考え付いたとき、灯りがついた。

でも、そこにはあったはずの王冠が無かった。

鬼山「お、王冠が……!」

ギンコ「…っまだ遠くには行っていないハズ…
追いましょう、警部!」

嫌……その必要は無いんだよなぁ……

ジョーカー「その必要はないぜ」

モモ・ギンコ「!?」

警察官の奴らは驚いた顔をしている。

鬼山「どう言う事ですかな?」

ジョーカー「何故なら…
犯人はまだこの中にいるからだ!

しかも……警察官の誰かに化けてね!」

周りからは“え!?”と言う声が飛び交う。

ジョーカー「犯人は…………お前だ!」

と、ジョーカーが指を指したのは、
鬼山警部達と良く行動していたギンコだった。

モモ「ギ…ギンコ…?」

ギンコ?「クックックッ…
俺は光を塗りつぶす黒い影……

“シャドウジョーカー”だ!」

シャドウジョーカー……?
本当にジョーカーそっくりだ……。

ジョーカー「お前が俺の偽物だな!」

ハチ「観念するっス!」

シャドウ「そっちこそ、そろそろ姿を現したら
どうだ?本物さんよ」

その瞬間、私達はイメージガムを解除した。

貴方『んだよ。初めっから分かってたのかよ。』

鬼山「ジョ、ジョーカーが2人……?
どっちが本物なんだ……

と言うより、お前がギンコ君に変装していたのなら、本物は何処に……」

シャドウ「…今頃本物はトイレの個室で
助けを求めてるだろうな」

そう言って、傘からレーザーを出して
窓を割るシャドウ。

そして窓から飛び降りた。

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作者名:なおぼう | 作成日時:2019年1月6日 0時

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