月彦(無惨)君と俺 ※男主 ページ30
■腐では無いけど、そう見えるかも知れません。
■やってみたではありません
■話が暗い
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『なぁなぁ月彦君』
相変わらず馴れ馴れしく話しかけてくるコイツにはいい加減に慣れた。
「何ですか。後年上には敬語を使う物だと思いますよ」
『別にいーじゃん？1歳くらいしか変わんねぇんだから』
相変わらず隣のコイツはヘラヘラ、チャラチャラと笑って話す。馬鹿見たいな事で怒って。
馬鹿だと思えば急に真面目な話をしたり。
『あ、そうそう。結構真面目な話。』
「…何ですか」
『彼女が出来ない』
「一度くたばって下さい」
…やっぱりコイツは馬鹿だ。
『ひっでぇの。もう少し優しくしろよな〜』
と拗ねた顔をするコイツ。
これからも、ずっとこれが続くと思っていた。
ある日の夜、私は夜の街を歩いていた。
その通りの墓に座り込んでいる人影が見えた。
よく見るとその人影はいつもヘラヘラとしてるアイツだった。
「……Aさん」
『……お前か』
だからこそ驚いた。
いつもヘラヘラ笑っているコイツからは考えられないくらいの無表情と冷たさだった。
「…何かあったのですか？」
『……あったよ。俺の家族がさ、家帰ったら血塗れで倒れてんだよ。…正直さ、こんだけ怒り湧いたの初めてなんだわ。』
【だからさ】と今にも消えそうな笑顔で言った。
『兄さんが言ってた鬼殺隊。入れたら入ってみようかなぁ…なんて』
「…同じ思いをさせない為にですか？」
冗談めかして言うこいつに言った。
大体鬼殺隊に入る奴はこうだ。
コイツはお人好しだから。
馬鹿だから。騙されやすいから。
頷くと思っていた。
『俺はそんなんじゃねぇよ？
ただ自分の為に。自己満足。
そんな月彦君が言う程お人好しのつもり無いから』
【住む所も無いし】と。
だが駄目だ。コイツは力だけはある。もし仮にコイツが鬼狩りになったら強弱関係なく、鬼狩りの戦力が増す。
…どうする？ここで殺すか、鬼にするか。
『…なんてな。嘘だよ冗談！まぁ家族が殺られたのはマジだけど。俺だってまだ死にたくねぇし。
遅かれ早かれ人間なんだから死ぬ訳だし』
【もしかして俺が死ぬの嫌だった？
へへ、そりゃ嬉しいぜ】
とニヤニヤ笑うソイツ。
だが私にはそれが嘘とは思えなかった。
…思ったよりコイツは賢いのかもしれない。
夢主が鬼に刺されて『来世でまた会いたいよ』と言ったら ※りんさんリク→←元気な夢主が「その気になれば痛みなんて消しちゃえるんだ！」と鬼と戦っていったら※ホタルさんリク
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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みるくちゃん - すみません夢主が犬妖怪だったらというところで結婚しようが結構しようになっているのですが… (2022年7月25日 22時) (
レス) @page19 id: 879896e7df (このIDを非表示/違反報告)
ふわくん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！美紀さんも気を付けて下さいね！ (2020年12月4日 8時) (レス) id: 88632e6246 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 鬼滅の刃大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月4日 8時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - リクで、マギレコときめつキャラがマギレコキャラの事が好きでヤンデレになったらをお願いします！ (2020年7月11日 18時) (レス) id: 0179a15646 (このIDを非表示/違反報告)
ユージン(プロフ) - 鬼滅好きさん» ありがとうございます！(*^^*) (2020年5月30日 8時) (レス) id: 88632e6246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふわくん x他1人 | 作成日時：2020年5月7日 12時
