名探偵コナン人魚姫～NYの恋～Ⅱ (ページ50)

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No.100 ページ50

Aは会計後安室さんにAが滞在しているホテルに来るようにメモを渡して、帰っていった。

『また、後で会いましょう…零…』

現在の降谷零の姿を見ることができて機嫌がいい2人はとても楽しそうだった。2人を助けてよかったと思う反面、イギリスという檻に閉じ込めていてよかったのか、すぐに彼らに渡すべきではなかっただろかという思いもあった。

それから日が沈んだころフロントから連絡が入り部屋に通してもらうように指示してから5分後ドアのノックする音がしたため扉を開けて、中に入ってもらった。

零「Aさんどういうつもりですか？彼らはだれですか？」

望「おい、落ち着けよ。ゼロ…」

零「俺をゼロというのは！・・・・！？まさか…おまえ」

望「やっと、気づいたか？」

零「！？どういう！？確かあの時赤井に！」

望「あぁ。確かに自分で撃ったよ。でも、あれは事前にAが助けてくれたからなんだ」

それから雅と望はともに変装を外して3人で雑談をしていた。
その間Aは傍観者として彼らのよう身を外から見ていた。

『そろそろ、本題を話してもいいかしら？』

零「あぁ。」

『じゃぁ。景光、あなたは、公安に戻りなさい。』

景光「！？でも！安心できる住居は用意したって！それに、明美は！誰が！」

『えぇ。だから、その場所を用意できる降谷零に来てもらったの。明美には、別の住居よ。あなたは公安に戻る身、明美を完全に守ることはできないでしょう？今行ったことお願いできますか？公安警察の降谷さん』

零「わかった。すべてこちらで準備しよう。」

『ありがとうございます。』

零「ますます、Aさん、あなたの正体がただの芸能人ではないということが分かってきますが…」

『ただの芸能人ですこし、機械いじりが趣味っていう程度です』

零「それ以上何も言ってくれなさそうなので俺が何としても必ず正体を暴きますよ」

『ぜひ、頑張ってみてください』

その後降谷零は仕事があるといいホテルから去っていった。
次にAは実家で明美を匿ってもらうために有希子と優作に夕方には家にいるようにメールで連絡すると数分後には分かったというメールが届いた。

『明日は私の両親に会って事情を説明するから15時にはここを出るからよろしくねそれとそのまま、今日は私の実家に泊まってもらうわ』

雅「ご迷惑じゃないかしら？そんな急に」

『部屋は無駄にたくさんあるから安心して』

望「金持ちめ…」

『お褒めに頂き光栄ね』