名探偵コナン人魚姫～NYの恋～Ⅱ (ページ41)

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No.91 ページ41

Aと昴はイタリアンのお店に入り昼食をとることにした。昼食を食べ終わるとAは少し化粧を直すために席を外すというとポーチをもって店を一回出ることにした。

店を回っているときにお酒の専門店があり昴が1本のお酒を数秒見ていたためそれに気づいたAはそれを綺麗に梱包してもらうと先ほどのイタリアンのスタッフに合図をしたら持ってくるように頼んで、Aがスタッフの顔を見てもってきてもらいAに渡した。

昴「昼間から酒でも飲むのか？」

『いいえ、あなたに。今日ついてきてもらったお礼にね。あなたみたいな人が私に振り回されて疲れている姿を見るのは心地が良かったわありがとう(ニコッ』

昴「そういってくれるならもらわんわけにはいかないな。帰りは私が運転をさせてくれ」

『そこまでしてもらわなくても結構よ。それに、ジョディに散々運転させてるでしょ？』

昴「今は、沖矢昴だ。」

『…分かった。じゃあ、今のうちに私とくわね』

昴「あぁ。そうしてくれ、じゃ、行こうとするか」

会計のためにレジに向かうとどうやらすでに会計が終わっていたようでAは昴を少しにらむと勝ち誇ったような顔を向けられた。

『前言撤回、やっぱりされているだけじゃ私の気が済まない。車の鍵返してくれない？』

昴「それはできないおねがいだな(フッ
さっ、次はどこに行くんだ？」

『ランジェリーショップよ。ついてきてくれるわよね(ニコッ』

昴「…店の外で待っておく」

『ダメ』

ランジェリーショップに着くと昴は拗ねたような態度であるがなんやかんや一緒に店に入ってくれた。

スタッフ「彼氏さんと一緒に見られているんですね！」

『えぇ、さっきまでいやいやだっだのだけれどお願いしたら、仕方なくですけど』

スタッフ「素敵じゃないですか！もし試着やサイズをお測りするようでしたら私にお申し付けください」

昴「お前、俺で楽しんでいるだろう？」

『楽しんだから仕方ないじゃない』

Aは叶うことはないが秀一が彼氏という体験をしてみたくてこの機械に少しの彼女という立場がうれしくて、背後からの視線に気づかないでいた。昴は先ほどから視線を感じており周囲をうかがっていた。

途中で広めの本屋に入りお互い気になる作家や、カテゴリーの書籍の棚に向かった。お互いミステリー小説を物色していたが途中Aは写真フォトに目が移り様々な写真家が撮った写真に目を向けていた。

すると、隣で本にぶつかり落してしまう男性がいた