名探偵コナン人魚姫～NYの恋～Ⅱ (ページ13)

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No.63 ページ13

バーボン「あなたが怪しい人物をその場から話すなんて珍しいですね」

ヴェルモット「あなたもその詮索するのはやめなさい。彼女はこちらに足を踏み入れてはいけないのよ(私のGoddess(女神)だもの)」

Aは歌劇「トスカ」のプッチーニをパーティー客の前で披露をしてその場を後にした。
後日その映像が、世間を騒がせたのは言うまででもない。

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今日はマカデミー賞の授賞式でAは父である優作と待ち合わせをしていた。

優作「待たせてすまない。」

『…なんでママが？パパは？』

優作(有希子)「あら？ばれちゃった？新ちゃんのお願いでちょっとねぇ」

『まぁいいけど。私をエスコートしてねパパ』

優作(有希子)「えぇ！任せて！」

その直後足をくじいてしまった

『馴れない、シークレットブーツなんて履くから。席までもう少しだから頑張って』

優作(有希子)「ごめんねぇ。Aちゃーん帰ってきたらとっちめてやるんだから！」

『どうせ新一がまた巻き込んだんでしょ？はい、座って。』

授賞式が始まり、様々な賞が発表される中で呼ばれたのがAだった。
そして、壇上の上に上がり挨拶をした

司会者「助演女優賞を手にしたのはMs.A・Reedです！初めてとは思えない演技、まさに、アイリーン・アドラーの生き写しのようでした！また後日のホテルのパーティーで見せた圧巻の歌声は現代における、マリア・カラスのようでした！何か一言を」

『まさか私にこんな賞を頂けるなんて思ってみなかったので馴れない場でありながらも和ましてくれた演者やスタッフの方々のおかげです。そして私の演技の見本となった母、推理と得意な父、父に似た推理の大好きなホームジアンの弟のおかげでこの賞をいただいたといっても過言ではありません。私は本来歌手として活動しているのでそちらでも素敵な賞をもらえるように今後も活動してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。』

すると壮大な拍手の中で父が(母、有希子)が涙していた。

司会者「素敵なスピーチでしたね！続いては最優秀脚本賞の発表です。栄えあるこの賞に輝いたのは、なんと映画の脚本を手掛けたのはこれが初めてというベストセラー作家ナイトバロンシリーズでお馴染みのMr.Yusaku kudo!作品のタイトルは緋色の捜査官！」