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この日の朝は大毅と一緒に登校したからか、木梨くんと会うことは無かった。




私と大毅が学校へ行った時間は、まだ誰も登校しないような早朝だったから。
もちろん、2人で居る姿は誰にも見られていない。




だけど...
私の前に木梨くんが姿を現したのは放課後のこと。




愛莉「A、教室の外に木梨居ったからまだ帰らん方がええかも。」




挨拶が終わると同時に鞄を持って帰ろうとした所に、愛莉がコソッと伝えに来てくれた。




A「え?どうしよう...」




愛莉「一緒に帰ってあげたいんやけどさ、今日放課後、呼び出されてて...ごめんな?」




A「ううん、大丈夫だよ!」




愛莉「小瀧!あんた今日放課後暇やって言うてへんかった?」




愛莉は私の隣に座ってうたた寝している望の頭を、手に持っていたノートでひっぱたいて起こす。




望「いった!!!!何!?」




突然、頭を叩かれて起こされたからか、身の覚えのない望は、驚きつつも愛莉を睨みつけた。




愛莉「また木梨がAのこと待ち伏せしとんねん。あんた暇やったらAのこと家まで送ったってや。」




教室の外にいるであろう木梨くんに聞かれないように、またもや小声で話し出す愛莉。
もちろん、それを聞いた望も急に真剣な眼差しになって教室の外に視線を送った。




望「はぁ...ほんましつこいやつやな。」




ボソッと低い声でそう呟いた望は、急に立ち上がったかと思うと、わざと大きな声で話し出す。
多分それは、木梨くんに聞こえるように...




望「よし!Aお待たせ!行くで!」




A「えっ?」




望「ええから、とりあえず全部俺に話し合わしとき。」




戸惑う私の手を握ると、私の耳元でそう囁いた。




愛莉「頼んだで!」




愛莉も望に対して、小さくそれだけ言えば、私達が向かう反対側の扉を開けて、教室を出て行った。




私も望に手を引かれ、されるがままに教室を出る。

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望美 - 私、ピンクジャス民なのに小瀧くんをなぜか応援出来ないほどシゲにキュンキュンしてます! (2018年3月27日 17時) (レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 侑李 or 大貴 .。/ △さん» ありがとうございます(T ^ T)私ものんちゃんが好きなんですけど、そこをぐっとこらえて、重岡先生に命吹き込んでます(^^)笑 (2017年3月3日 17時) (レス) id: f00e268c2c (このIDを非表示/違反報告)
侑李 or 大貴 .。/ △ - 凄く 、 面白いです 、! 小瀧さんが 、 好きなんですけど 。重岡さんに 、 キ ュ ン キ ュ ン してばかりで 、( 笑 。)) 更新ふぁいと です 、! (2017年3月2日 10時) (レス) id: 2e7c69cabc (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - まりなさん» ありがとうございます!嬉しいです!頑張りますね! (2017年2月28日 22時) (レス) id: f00e268c2c (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 初めまして!お話めっちゃ好きです!自担が淳太くんから重に変わりそうですw((これからも頑張って下さい!! (2017年2月25日 10時) (レス) id: 8379d06376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひまわり | 作成日時:2017年1月4日 18時

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