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#5 ページ5

A「じゃあ私はこれで...」




重岡先生に一礼をして帰ろうとした時。




重岡「あ、Aちゃん。明日の現代文の授業の前、国語科まで来てくれへん?資料運ぶの手伝って欲しくて。女の子に頼むのもあれやけど、今のところ知ってる子Aちゃんしか居らんし...」




A「大丈夫ですよ!女の子でも資料くらい運べますよ!」




重岡「ごめんな〜?」




そう言って眉を下げる重岡先生。
なんか可愛い...




A「そう言えば、先生、今日は生徒の誰とも話してないんですか?」




知ってる子が私しかいないってことは、愛莉たちは先生に会えなかったのかな?




重岡「んー...さっきまでここに皆が話に来てくれてたんやけど、すぐに校長に呼ばれて、皆の名前と顔まで覚えてへん。」




A「そうなんですか...先生初日から人気者ですよね。」




重岡「ほんま嬉しいわ〜!皆と仲良うなりたかったねん!この学校は新任の先生が来たらいっつもこんな人気者なん?」




A「いやぁ...多分重岡先生だけですよ?」




重岡「俺だけ?俺始業式で何かいいこと言った?」




目をキラキラさせて聞いてくる重岡先生には悪いけど、きっと人気の理由は...




A「...先生がカッコイイからだと思います。」




重岡「え...?」




A「歳も近いし、優しそうだし、笑顔も素敵だし、カッコイイから人気なんだと思います。」




自分からこんなこと言っておいて、何だか恥ずかしくなってきた。




重岡「それ誘ってるん?笑」




さっきまでニコニコ笑っていた重岡先生はニヤリとイタズラな笑を浮かべた。




A「えっ!?ち、違います!皆がそう言ってただけで...別に...」




重岡「嘘うそ!冗談やって!からかってごめんな?」




A「もう!からかわないでください!」




やっぱり今まで女の子にモテまくりだったであろう重岡先生はこうやって女の子をからかうのも上手なんだ...

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青&桃ジャス民 - この小説を読んでみて面白かったので、続編絶対読みます!こんなにはまったのは初めてです! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
七色ジャスミン - すみません。中間テスト(ちゅうかんテスト)をどうしても(なかまテスト)と読んでしまいます! (2017年3月12日 13時) (レス) id: f423fca6e2 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 藤井凜華さん» ありがとうございます(^^)続編の方うまく書けるか不安ですが頑張ります! (2017年1月4日 23時) (レス) id: f00e268c2c (このIDを非表示/違反報告)
藤井凜華 - うち、狼とかドS系大好きなんですよ これからも、楽しみにしてます (2017年1月4日 23時) (レス) id: 2d5795e7d2 (このIDを非表示/違反報告)
藍可 - そっか。大丈夫だよ! 移行した方にコメントするね! (2017年1月4日 21時) (レス) id: 3934d3416a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひまわり | 作成日時:2016年12月24日 0時

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