AM 0:30 ページ8
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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____ｷﾞｼｯ
静かな夜に、一つ軋む音だけが響く。
男は女の上に覆い塞がり手首を捕まえている。
あと数センチの距離感はお互いの息まで感じることができる、僅かな空間だった。
そしてそのまま徐々に＿＿＿＿＿＿＿
・
「_____おい！！お前さっきからうるせえんだよ何時だと思ってんだコラクソが･･････み」
「『え』」
『･････････！ ちょっどいて切島！！』
「おおおおう、すまん」
「･････････」
･･･どういう状況だこれえええ。
服で滑って咄嗟に切島に引っ張られて、そのまま2人ともベットに助けられて･･･。
目開けたら切島がすぐ鼻の先にいて･････････って今はそれどころじゃない！！
『･･･爆豪』
「爆豪、これは違うんだって！佐倉が滑ってそれを助けようと･･･」
「･･･別に俺には関係ねえよそんなこと。
この時間に男の部屋いるってことはそういうことだろうが、邪魔して悪かったな」
『は！？ 違うよ爆豪、待って！！』
(･･･どうして苦しそうな顔するの)
___ﾊﾞﾀﾝｯ
『爆豪･･･』
私達を見た時の爆豪は、昼間よりももっと目を見開いていた。そして一瞬だけ目を逸らしたのだ。
傍から見れば爆豪が言うようにそういうこと･･･付き合ってると思われて当然だろう。
「･･･やらかしちまった、ごめんなすぐ退けばよかったのによ」
『ううん、私が滑ったから悪いんだよ。切島は何も悪くないよ』
「わりぃ･･･」
･･･知らない。
さっきそのまま切島が顔を近づけてきたことは触れないでおこう。私は知らない。うん。
気のせいかもしれないし。
『あっ、そうだ。怪我ない？！私のこと庇ったから』
気を紛らわすように話題を変え、切島に近づいた。
「あっ！？ だっ大丈夫だ怪我なんてねえ！！」
『へ、』
･･････切島？
髪と同じで赤く紅潮した頬。
困ったように顔を背け、私を引き剥がした。
『え、なに？ 隠し事してる？？』
「してねえ！！してねえから近づくな！！」
『えっ！？』
あからさまに私を避ける態度。
気にしないでおこうって、気のせいってことにしようと思ったのに、
『〜〜〜っ』
そうはさせてくれない切島のせいで
きっと今
二人同じ顔してる.
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Ray.(プロフ) - yorusvtさん» はじめまして！コメントありがとうございます。何度も読んでくださってるんですか！？神ですか！嬉しすぎます！ これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年8月19日 1時) (
レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
yorusvt(プロフ) - はじめまして！ここまでキャラの特徴がよくでていて＋お話もおもしろくて何度も読んでます！！相澤先生が出てきてくれて嬉しいです笑！続き楽しみにしています。 (2021年8月14日 2時) (レス) id: 83da9e890e (このIDを非表示/違反報告)
Ray.(プロフ) - ころさん» コメントありがとうございます！ 一年ほど経つのにまた読んでくださって嬉しいです…感謝です！ 少し長めの番外編にはなりますが、どうぞよろしくお願い致します！ (2021年8月13日 23時) (レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 突然のコメント失礼します！以前からこの作品は読ませて貰っていて、番外編ではまさかの、、、ね？驚いてはいますが、個人的に面白い展開なので更新楽しみにしてます！ (2021年8月13日 19時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
Ray.(プロフ) - ひつじのもふもふﾁｬﾝさん» コメントありがとうございます！他の作品も見てくださり嬉しいです、嬉しすぎます泣 本日更新するので楽しみに待っててください！これからもよろしくお願い致します！！ (2021年8月13日 9時) (レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray. x他2人 | 作成日時：2020年3月27日 18時
