1-Aカップル成立座談会 ページ11
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「爆豪め！女子とイチャイチャしやがってクソがあああああ!!!」
「うるさいわよ峰田ちゃん」
「うわ〜楽しくなってきたー！」
「いけないことをしているみたいですわ」
「___ｼｯ! なにか話してる！」
同時刻 切島の部屋にて.
イヤホンジャックを壁につけた耳郎に視線を注ぐ1-A.
誰かがゴクリと生唾を飲んだのが分かる。
時計の針が刻まれる音だけが響き、少しでも物音を立てれば隣に伝わってしまう______そのくらい意識が集中していた。
「いや〜"第1回 1-Aカップル成立座談会!"を企画してよかったね！」
「いやほんとによかったの！？」
やっているのは盗聴、その状況をみんなで楽しむといい企画を芦戸が提案したのだ。
緑谷は未だ不安げに見ている。
「すまねえみんな。俺が相談したばっかりに」
「気にすんなって！俺達も楽しいし！」
「上手くいくといいな！」
もう1人柄にもなく不安げな切島も、爆豪派閥によって励まされていた。
(･･･洗濯物のことは爆豪に殺 されかねないから言えねえけど)
・
「おい、おいチビ！聞いてんのかコラ！」
爆豪の制止も聞かずドカドカと部屋に入り込んだ。
一歩でも止まってしまえば、
勇気が無くなってしまいそうだった。
『･････････爆豪！』
「あぁ！？」
『･･･爆豪には隠し事したくないから、正直に言う』
拳に汗が滲む。足も少し震えて力が入らなくなる。
心臓も大きな音をたて、もしかしたら爆豪に聞こえてるんじゃないかと思った。
爆豪、私ね、こんなに好きになったの初めてなの。
未来が怖くて、先へ進めないなんてらしくないし、こんな風になるなんて思わなかった。
だけどもう決めた。
もっと違う関係で、隣を歩きたいから____！
『･･･私は、
あんたの匂いがめっちゃ好きだ！！！！』
「はぁ！？ 急になに言い出してんだお前！！」
内容が内容だ。予想していなかった爆豪は3度見くらいしてから声を荒げた。
『 爆豪が私の匂いが好きっていって洗濯物頼んでくれて嬉しかった』
『匂いだけでも、そう言ってくれたのが嬉しかった』
『すれ違いざまに爆豪から私と同じ匂いがするのが、嬉しかった。私だけの特権だぁなんて思った』
「ちょちょちょちょ待て勝手に話すなボケクソ！！」
『毎日、どんな理由であれ寝る前に会えるのが嬉しかった。』
「コラ！チビ話を聞け！！」
『･･･私、爆豪のことが_____』
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Ray.(プロフ) - yorusvtさん» はじめまして！コメントありがとうございます。何度も読んでくださってるんですか！？神ですか！嬉しすぎます！ これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年8月19日 1時) (
レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
yorusvt(プロフ) - はじめまして！ここまでキャラの特徴がよくでていて＋お話もおもしろくて何度も読んでます！！相澤先生が出てきてくれて嬉しいです笑！続き楽しみにしています。 (2021年8月14日 2時) (レス) id: 83da9e890e (このIDを非表示/違反報告)
Ray.(プロフ) - ころさん» コメントありがとうございます！ 一年ほど経つのにまた読んでくださって嬉しいです…感謝です！ 少し長めの番外編にはなりますが、どうぞよろしくお願い致します！ (2021年8月13日 23時) (レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 突然のコメント失礼します！以前からこの作品は読ませて貰っていて、番外編ではまさかの、、、ね？驚いてはいますが、個人的に面白い展開なので更新楽しみにしてます！ (2021年8月13日 19時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
Ray.(プロフ) - ひつじのもふもふﾁｬﾝさん» コメントありがとうございます！他の作品も見てくださり嬉しいです、嬉しすぎます泣 本日更新するので楽しみに待っててください！これからもよろしくお願い致します！！ (2021年8月13日 9時) (レス) id: 6a8a3c2907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray. x他2人 | 作成日時：2020年3月27日 18時
