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廉「どう？美味しい？」
『…ん！美味しい！……ねえまた撮ってるの？』
それから写真とか動画を撮るのにハマったらしい廉は、私が食べる度に撮ってる。
廉「これならいつでも見れるやん？」
『会おうと思えばいつでも会えるじゃん』
廉「映画もあるからこれから忙しくなるし、Aに会えなくなったとき用」
『…好きにしなよ…笑』
廉「じゃー次はどこ行く？」
『次はあそこ！』
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『結構いっぱい食べたね〜』
廉「ほんと腹破れそうやわー」
廉と並んで歩いてると、前の方に見覚えのある姿が見えた。
『…ねえ！廉見て！あれ海ちゃんじゃない？』
指をさした先には、プライベートであろう海ちゃんがいた。
私が海ちゃんの所に行こうと思って一歩出した瞬間、後ろにいた廉に腕を掴まれて、海ちゃんとは逆の方向に連れて行かれた。
少し離れた、裏路地みたいな所まで来てやっと腕を離される。
『なに？どうしたの急に？』
廉「さっき海人の所行こうとしたやろ？」
『え、うん』
廉「なんで？」
『なんでって言われても…』
廉「今Aとデートしてんのは俺。
他のやつのことなんて考えんといてや」
じりじりと距離を詰めてくる廉。
狭い路地裏だからすぐに逃げ場は無くなる。
廉「どうしても海人のとこ行きたい？」
『どうしてもって…』
廉「じゃあこれで許したるわ」
そういって廉の左手が私の右手に絡まる。
『…は！？恋人繋ぎじゃん…！』
廉「いやデートやし」
『いやデートって…』
廉「はよ行くで」
そう言うと、私の手を引いてどんどん来た道を戻っていく。
海人「あれ！Aちゃん！」
『あ…海ちゃん』
海人「待って待って、なんで廉と手繋いでんの！？」
廉「今俺たちデート中やから」
海人「…廉わざと見せつけに来たでしょ？」
廉「はは笑」
『もういいでしょ？』
廉「え、まだ全然だめ」
海人「やだ俺こんなとこ見たくないから帰る〜」
『え、あ、ばいばい海ちゃん…！』
廉「だーかーらー、そんなに海人ばっか見んなって」
それから数時間、廉はずっと手を離してくれなかった。
強引だけど優しい廉、たまにはいいかも…？
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キリン(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！そんな、謝らないでください(汗)嬉しいです◎ (2019年4月5日 23時) (
レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - # 永瀬 海結 さん» リクエスト大丈夫です！ありがとうございます(泣) また完成時にコメントでご連絡させて頂きます！ (2019年4月5日 23時) (レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - きてぃーさん» 遅くなって申し訳ないです！リクエスト、承知しました！また完成しましたらコメントでご連絡させて頂きます◎ (2019年4月5日 23時) (レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとタメでごめんね (2019年3月26日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
# 永瀬 海結 - リクエスト大丈夫かなあ .. ？？ 夢主ちゃンが風邪ひイちゃッて 、 れンくンに３日看病シてもらうお話が読みたインでスけど .. 大丈夫でスかね .. ？ もシよろシければ 、甘々なお話お願イシまスッ .. ！ (2019年3月25日 22時) (レス) id: a5a75c7567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリン | 作成日時：2019年3月23日 1時
