好きなんて、言えないよ。

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「えー今日は体育委員は、体育準備室で

話し合いがあるので昼休み集まるように」







4時間目の眠たい英語が終わって

ゆっくり寝れると思ったのにな








体育委員の俺は屋上でいつも通り皆と

飯を食ってすぐ準備室に行った







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準備室には結構人がもう集まってた

そして、ちょっとだけ目を疑った








舞「わ、そら先輩？！」






舞ちゃん居たから。

まさか体育委員とは思わなかった。





今まで何回か集まりはあったけど

全然気が付かなかったなあ








舞「先輩も、体育委員なんですねっ…！！」







そら「うん、気づかなかったわ」









そんなことを話してると

体育委員会の担当の先生が入ってきた









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「はーい、静かにしろよ〜

えー集まってもらったのは、体育祭が迫ってきたので

そろそろ体育祭のプログラムを作りたいので

その作成の方を体育員から2名、選出してもらって

作ってもらいたい、ということです」








先生が誰かいないか？と言うけど

ざわざわとするだけで誰も手を挙げたりしない






俺もしないつもりだったけど

もう早く寝たかったから、







そら「先生俺やります」





と、手を挙げた






「お、そうか、じゃああとひとりだな

1年生、2年生でもいいんだぞ」







と、その言葉で

スっと手があがった







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舞「わ、私、やります…」









驚いた

そんなことしそうな子に見えなかったから。






舞ちゃんはそう手をあげると

俺と目を合わせてニッコリ微笑んだ









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こうして、体育祭のプログラム作りは

俺と舞ちゃんですることになった









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