29話 推理 ページ30
快斗side
コナン「鈴木財閥の精鋭部隊っていったって警察や軍隊じゃない!臨時に雇われた熟練者の中に手下を紛れ込ませるのはそう難しくはねぇだろーからな…
確かにオメーが昨夜、ビルの間の空中に突然姿を現し、ヘリが頭上に来ることによって上から何かで吊っているんじゃないかという疑いを消し、そのあとビルの屋上に上がった俺や警察に、ビルの間にワイヤーなんか渡してないことを確認させれば、本当に空中に浮いてるように見えるが…
あの頭上のヘリの操縦車がオメーの手下なら奇跡は奇術になる!」
名探偵のトリックを聞く前に、俺は通信装置のスイッチを入れた。…せっかくだから、凛音にも聞かせてやらねえとな…
コナン「まずオメーは、手下のヘリで例の二つのビルの上空に移動し、ヘリの上からワイヤーの先を片方のビルの屋上に引っ掛け、ヘリからハングライダーでもう片方のビルに着地し、屋上にワイヤーをひっかけて二つのビルにワイヤーを渡した…そして体に付けた滑車でワイヤーの真ん中に移動し、まとっていた黒いマントを煙幕とともに脱ぎ捨てれば怪盗キッドの登場だ!
続いてすぐに手下をヘリの頭上に向かわせ、ヘリから飛び立つ前にヘリと自分を繋いでおいた釣り糸のような細いワイヤーをピンと張るまで巻き上げさせる!
そのあとで体から滑車を外し、ビルに渡したワイヤーを素早くへりに回収させれば…上からも横からもつられていないことになり空中浮遊が完成する!」
せっかく考えたトリックをそこまで完璧に言い当てられるとねえ…俺は一瞬ふてくされたがすぐに表情を戻して
次郎吉「じゃが、坊主もキッドのそばのビルに上ったんじゃろ?その時ヘリから吊るされていたのならいくら細い糸でも見えると思うが…」
コナン「先入観と風だよ‼」
そういって、名探偵は推理を続けた。(割愛)
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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!5話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分 なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか? (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フランドール | 作成日時:2019年12月7日 20時