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男の子はボールを置いて、
女の子と砂場で遊び始めた。
それを立ちながら見ている2人…
小さい頃の私たちを見ているようで、
凄く懐かしく感じた。
祟裕「 俺らも、あんな感じだったんかな… 」
「 そうかもね…… 」
砂場で遊ぶ2人に、
どうも目が離せなくて、
その子たちが帰るまで、じっと見ていた。
17時を告げる音楽が流れて、
いつもこの時間に帰ってたな〜って思い出す。
「 音楽が流れたら帰ってきてな 」
遊ぶ時はいつもそう言われていた。
けど、それを守らない時もあって、
崇ちゃんと2人でママにド叱られた。
叱られても、目を合わせてはヘラヘラ笑って、
それでもママに怒られていた。
祟裕「 音楽も鳴ったし、帰ろか？ 」
「 じゃあ、気分転換も終わりやな 」
祟裕「 え〜それもそれで嫌やな〜 」
ぶーっとママみたいに口を尖らせて、
私の手を取りながらも、
渋々帰路につく崇ちゃん…
ずっとこの時間が続けばええのに…
そう思ったことは、崇ちゃんには内緒
言ったら言ったで、
また面倒なことになりそうだから。
住宅街には、
美味しそうな匂いがぷんぷん漂っていた。
「 今日のご飯、なんやろな… 」
そう考えながら、家までの道を崇ちゃんと歩いた。
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ありさ(プロフ) - 読みました、とても面白かったです！いつもこの作品にキュンキュンしまくってました！続編って聞いてすごく嬉しかったです(^-^)27日を楽しみにしてます！頑張って下さい！応援してます！ (2017年4月26日 19時) (
レス) id: db0fdd9cc8 (このIDを非表示/違反報告)
omiryu(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！崇ちゃんが貴ちゃんになってますよ！ (2017年4月25日 20時) (レス) id: d3c2dd9fb0 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - キュンキュンしまくってます！これからも更新頑張って下さい！応援してます。 (2017年4月21日 20時) (レス) id: db0fdd9cc8 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白すぎ！！笑笑(*｀▽´*)更新頑張ってください！(^з^)-☆待ってます (2017年4月20日 21時) (レス) id: 2d0f881b02 (このIDを非表示/違反報告)
mothernature110(プロフ) - マーマレードボーイみたい…(*´Δ｀*)(笑) (2017年4月20日 21時) (レス) id: 167eecf0f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ
| 作成日時：2017年4月19日 8時
