闇と恋 part4 (ページ9)

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You side

『来ちゃった、』

『来ちゃった、』

『来ちゃったぁぁ！！』

私の大好きな夢と魔法の王国。

受験と仕事で2年ほど来れていなかった私は

今すぐ踊り出したいくらいハイテンション。

タクヤ「テンション高すぎ、笑」

『そりゃそーやん！』

『行くでっ、たくちゃん！』

タクヤ「はいはい」

たくちゃんの手を引いてシーにインパーク。

入って右に曲がり、少し歩くとハーバーが広がる。

『うぅー、、泣』

タクヤ「え、なんで泣いてんの？」

『やっと来れたぁ、、』

受験からの開放感、達成感と、

来れたことへの喜びとで涙が出てきた。

そんな私を見たたくちゃんは苦笑い。

タクヤ「ほら、やりたいこといっぱいあるんでしょ」

『うん！』

.

カチューシャを買うためショップに入る。

『どれにしよっかなー、』

『あ、たくちゃんもつける？』

タクヤ「やだ」

『やっぱり笑』

しばらく売り場の前で考える。

タクヤ「やっぱり王道がいいんじゃないの」

『やっぱそうかなー』

たくちゃんに勧められたら即決。

王道の耳に赤リボンのカチューシャにした。

『ありがとうございます』

買ってすぐに頭につける。

私はマスク、たくちゃんは帽子とマスクも忘れずに。

.

とりあえずファストパスを取って某火山のアトラクションへ向かった。

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